蕾と蛹 2010-05-27 16:31:46 | 風景・自然 先ほど、ご近所の奥様に頂いたバラ。切りたてなので瑞瑞しく、葉っぱが沢山あるから野性的である。大きく開いた花も良いが、赤い蕾の方が好みだ。蕾の中には、これから開花させる力(静の中にある動)を感じるし、未来が在る。 カブトムシは成虫よりも蛹(サナギ)の方が好みである。しかしこれは生命力を感じるというよりも、その無防備さに魅かれてしまうのである。蛹の状態の時には、万一敵に見つかれば逃げられない。にも拘らず、わざわざ蛹の形でいることが可笑しいのである。 « カラスも人も親は親 | トップ | 気気と愉気法 »