28日(木)から三泊四日で北京に行ってきます。北京には合わせて三年間留学していましたから、思い入れがあります。今回訪ねる『円明園(清朝の離宮・英仏軍に略奪され、いまも廃墟のまま残されている)』は、広くて静かな公園です。一時期毎日のように通い、気功をひとりでしていました。あの頃の自分と今の自分と、何がどう変わったのか、変わっていないのか・・・『福海』という池の畔を歩きながら考えたいと思います。
そのほか、白雲観(道教)、よう和宮(ラマ教)、法源寺、天壇公園などを観て回るつもりです。ではまた。
28日(木)から三泊四日で北京に行ってきます。北京には合わせて三年間留学していましたから、思い入れがあります。今回訪ねる『円明園(清朝の離宮・英仏軍に略奪され、いまも廃墟のまま残されている)』は、広くて静かな公園です。一時期毎日のように通い、気功をひとりでしていました。あの頃の自分と今の自分と、何がどう変わったのか、変わっていないのか・・・『福海』という池の畔を歩きながら考えたいと思います。
そのほか、白雲観(道教)、よう和宮(ラマ教)、法源寺、天壇公園などを観て回るつもりです。ではまた。
アタマで考える前に、ひとは立っています。だからまずしっかりとした『立ち方』を身に付けたい。
意識を丹田に集め、水落(鳩尾)をゆるめ、股関節、膝、足首の力を抜く・・・
気についての詩です。
気は前に出たがっている
前に行きたくてうずうずしている
それを感知して気の波に乗ればよい
サーフィンのように波に乗れば後は勝手に進んでいく
気は誰にでも観える
気は誰にでも出せる
それに気がつけば動きだす
気はひとに、気づいてもらいたい
あとはぐんぐん進んでいける
今日東京では久しぶりに雪が降り、太極拳教室は、参加者がいつもの半分くらいでした。ある生徒さんが言いました、「先生は雪でも来ないわけには行かないから大変だわね」と。私はとっさに答えました。「(天気に関係なく)行くものだと思っているから、何とも思いませんよ。私より皆さんの方が、行くか行かないか考えるから返って大変だと思いますよ」と。私が指導者だから行くのが当然なのではなく、たとえ習う立場でも、たかだか雪で行くのを躊躇することはありえません。私にとって『雪』は、何かをするときの選択の基準にはなりません。こういう基準は誰もが持っていて、またそれぞれが違うものだから難しいのです。