山の中・高い所で紅葉
紅葉の途中
リュウノヒゲ(緑・薄青・青)
鳥居の向こうは黄色の世界
拾った紅葉たち
先に何かがありそうな道
緑色の杉の木も、後ろの紅葉で輝く
たった2枚しかない葉を、惜しげもなく紅葉させる
紅葉の中に紅葉が観える
紅葉とは徐々に進んでいくものではなく、「ある時」を堺に急に加速するものかも知れない。
先週の土曜日(11月10日)、いつもの山道を落葉を踏みながら歩き、向い側の山肌の色づき具合を観た。翌日同じ道を歩くと、明らかに落葉の中に赤や橙が多く混じり、向いの山肌の紅葉がグッと増えている。わずか1日でこんなにも変わるものなのか。自然の速さと力強さに驚かざるを得ない。
昨日撮った写真
倒木が龍のように観える
空に広がった淡い紅葉
遠い黄緑の中にある紅葉
紅葉のネックレス?白い肌によく映える
坂道を登っていると、下方に「黄緑色」が目に入った。カマキリである。カマキリは珍しくもないが、状況は穏やかではない。カマキリがもう一匹のカマキリを食べている。両腕は切り落とされ(近くに落ちていた)、アタマは既に無い。それでも腹が動いているのが不思議だ(調べてみると、アタマが無くても交尾ができるという!)。
「交尾を終えた雌のカマキリが雄を喰う」という話を聞いたことがある。雄は逃げられないのか、自ら身体を捧げているのか知らないが、何れにしても命懸けである。
写真はカマキリを移動して撮影。
山は時として、カラーで撮っても、墨絵になる。
この谷のボスは間違いなく「彼」だろう。
上は宇宙につながっている。
写真は時として、枯木に命を吹き込む。
枯木
ほぼ直角に左側へ伸びた枝が力強い(上と同じ木)。
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