気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

整体でないことを自覚する

2015-07-26 14:53:30 | 「立つ」健康法
 整体とは、その人のからだとココロがその人らしい状態をいう。その時丹田が充実し、腰に力が入る。それを自分で感じ取る。
 世に精神を分析する方法は各種存在するが、からだを分析するといえば、もっぱら健康診断のようなもの(数値)になってしまう。もし機械で丹田の力を測ることができれば、血液検査よりも健康度を測るものとしてはまだ良いと思うのだが…。
 話を戻そう。整体的にからだを分析するには、感覚に頼らざるを得ない。からだの感覚を磨いて行かなければ、丹田が充実しているかどうかも分からないのである。感覚を磨く手段として、私が勧めているのは「立つ練習」をすること。そうすれば少しづつ力が抜けて良い立ち方ができるようになる。感覚も良くなってくる。からだの何処に力が入っていて、抜けないのかということが分かってくる。整体になる前に、整体からズレていることを感じることもまた大事なことである。

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ある日のギター弾き語り③・・・オフコース

2015-07-17 07:49:03 | 音楽
 中学の時、友人Rにオフコースのテープをもらい、良く聴いていた。「Yes No」のイントロや「SAVE THE LOVE」の冒頭のカッコよさにしびれた。それから数年たって少し成長したRと私は「秋の気配」のもの悲しさに魅かれるようになった。しかしその時はまだ他人事のようにこの失恋ソングを聴いていたのだが…

 昨晩弾き語ったのは以下の通り。

僕の贈りもの
でももう花はいらない
ワインの匂い
秋の気配
時に愛は
Yes No
愛の中へ
ロンド
YES‐YES‐YES
夏の終り

 オフコースの歌は唄いづらい。何時、どの歌を唄っても「できた!」と満足することはない。それはキーの問題だけではなく、メロディや歌詞が私(私の作るもの・感性)とは似ていない(合わない)からかもしれない。




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年に1度 会う友人

2015-07-12 19:53:24 | 健康
 先輩でもあり友人でもあるLさんとは、年に1度会う。彼が全日本武術太極拳大会に出場するのに合わせて、ある時は食事をし、ある時は酒を飲み、ある時はお茶を飲みながら話をする。北京体育学院(現大学)に留学した時からの付き合いなので、もう25年くらいになるのだろうか。
 彼はキチンと身体を使うことを長年独自に研究してきて、私は彼から本当に多くの事を教わった。彼の説明が簡潔で分かりやすいのは、身体にその拠り所があるからだ。正しいかどうかは、力を発揮できるかどうかである。押されても崩れない姿勢であるのかどうか、それは試してみれば分かるのである。
 私は意識が身体に与える影響を重視しているが、Lさんは肉体的な基準を大事にしている。こだわる点は違っても、目指している方向は同じだと思っている。
 Lさんは、いつも私のどんな質問に対しても丁寧に応えてくれる。成長を見守ってくれているような気がする。心強いことだ。

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ある日のギター弾き語り②・・・浜田省吾

2015-07-03 13:41:53 | 音楽
 二十歳の時、ラジオから流れる「片想い」を聴いてから、浜田省吾のCDを聴いたりギターで歌ったりした。当時(20~22歳)朝から晩まで働いていた私は「汗まみれ 1日10時間 働きどおしで 疲れ果てていた(パーキングメーターに気をつけろ!)」に共鳴し、いつかは素敵な女性に「この週末の夜は おれにくれないか たとえ最初で最後の夜でも(もうひとつの土曜日)」と言う夢を見て、「どんなに 遠くても たどり着いてみせる 石のような孤独を道連れに 空とこの道 出会う場所へ(家路)」を仕事に行く前に聴いて、気持を奮い立たせていた。

昨晩・弾き語ったのは以下の通り。

パーキングメーターに気をつけろ!
DANCE
SNOWBOUND PARTY
MIDNIGHT FLIGHT
AMERICA
19のままさ
こんな夜はI MISS YOU
もう一つの土曜日
路地裏の少年
家路
愛しい人へ


「路地裏の少年」は特に好きな歌ではなかったが、数年前に唄ってみたら、詩と曲がやけに心に沁みた。
 
 「赤茶けた 工場の高い壁に 倒れかけた帰り道 
  家を出て 初めて故郷の母に 『元気です』と書いた手紙
  恋に落ちて戸惑う 熱の中で いつしか二人で過ごす夜毎に」
 
 仕事で倒れそうになったのは、ホテルニューオータニでパーティーがあった「あの時」だけである。途中で会場を出た時に、眼の前が真っ暗になり、扉の横にいたボーイが、咄嗟にからだを受け止めてくれた…
 「路地裏の少年」が、あの頃を思い出したのだろうか。








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