ギターの師匠であるGちゃんが、北京留学時代の友と30年ぶりに再結成、ライヴを演るというので聴きに行った。当時二人は黒人とバンドを組んで、北京のホテルなどで演奏していたという。
驚いたことにライヴの開始時間はこちらに合わせてくれるとのこと、夜の教室の後に駆けつけた。「イマジン」から始まり、ボブ・マリーをたっぷり聴かせ、RCサクセションの「ラプソディー」、「甲州街道はもう秋なのさ」「多摩蘭坂」、最後は自作の「走る」へ。気持ちのいいライヴだった。
Gちゃん曰く「アフリカ音楽は基本のリズムの中、各自がアドリブを出してゆく。ギターもベースも打楽器で、バンドは皆でリズムを出す(抜粋)」。ドラムだけがリズムを作っているのではないのだ。呼吸の長さや話し方、歩き方は人によって違う。それぞれ異なるリズムがあるわけで、楽器をもってそれを合わせていくのが、音楽なのかも知れない。「合わせよう」という思いは妥協ではなく、新たに「二人でのリズム」を構築する喜びである。
サザンオールスターズの「♫互いにギター鳴らすだけで 分かり合えてた奴もいたよ(YaYa~あの時を忘れない)」を思い出した。二人が思い出したのは、30年前のあの「感覚」だったに違いない。
驚いたことにライヴの開始時間はこちらに合わせてくれるとのこと、夜の教室の後に駆けつけた。「イマジン」から始まり、ボブ・マリーをたっぷり聴かせ、RCサクセションの「ラプソディー」、「甲州街道はもう秋なのさ」「多摩蘭坂」、最後は自作の「走る」へ。気持ちのいいライヴだった。
Gちゃん曰く「アフリカ音楽は基本のリズムの中、各自がアドリブを出してゆく。ギターもベースも打楽器で、バンドは皆でリズムを出す(抜粋)」。ドラムだけがリズムを作っているのではないのだ。呼吸の長さや話し方、歩き方は人によって違う。それぞれ異なるリズムがあるわけで、楽器をもってそれを合わせていくのが、音楽なのかも知れない。「合わせよう」という思いは妥協ではなく、新たに「二人でのリズム」を構築する喜びである。
サザンオールスターズの「♫互いにギター鳴らすだけで 分かり合えてた奴もいたよ(YaYa~あの時を忘れない)」を思い出した。二人が思い出したのは、30年前のあの「感覚」だったに違いない。