先日、多摩川に化石を掘りに行きました。小学生のとき以来の化石取りに胸が高まり、タガネを打ち続けること30分、ようやく貝の姿を発見しました。慎重に掘り出してみると、ハマグリのような二枚貝です。
一説によると、ここら辺の地層は165万年前のものだそうです。専門的なことはわかりませんが、観たところ貝の形や雰囲気は現在のものと変わらないようです。165万年も同じ形で生きてきたのですね。
人類はこれから165万年、生き続けられるだろうか。数百万年後に、どこかの誰かに掘り出されるかもしれないので、願わくば、恥ずかしくない骨格でありたい。