先週の水曜日(16日)に、ふと「オケラ」が頭に浮かんだ。小学生の頃に見たことがあるが、姿・形が曖昧だったから、ネットで画像を見て確認した。
翌日、釣り場を変えるために、畑の横を歩いていると、道に虫がちょこちょこと動いていた。初めは何の虫か分からず、しゃがんでよく観ると「オケラ」だった。コウロギに少し似ているが、彼のように弱々しくはない。掌に乗せてみると、忙しいほどよく動き回る。ジッとしていられない性格のようで、指で掴むとすごい力で逃げ出そうとする。前足はノコギリのようにギザギザしていて、土を掘るのに都合が良さそうだ。
恐らく40年くらい前に1度見ただけの「オケラ」。何故か40年ぶりに想い出し、その翌日に目撃する。偶然にしては出来すぎている。もしかしたら「肥田春充(先週ブログに書いた)」がちょっとイタズラをしたのでは・・・と思うことにした。