気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

納豆のトッピング

2013-01-31 13:42:35 | 

 子供の頃から納豆が好きで、以前は自分でも作っていた(「青大豆」や「黒大豆」のものは美味である)。

 納豆に混ぜる(一緒に食べる)と美味しいものとして、先ず浮かぶのは「ネギ」だろう。私はネギは嫌いではないが、それよりも旬の「ミョウガ」や「青じそ」の方が好みなので、そちらを優先する。シラスやコオナゴなどの小魚系も納豆との相性がいい。海苔は、焼き海苔・青海苔・佃煮何でも合う。  

 「タマゴ」については、要不要で意見が分かれるかも知れない。私は(月に1.2度)、生タマゴの黄身だけをのせることがある。白身が一緒だと水分が多すぎて、納豆の味がよくわからなくなる(同様の理由で、トロロ芋・大根おろしなどを一緒にのせることはない)。ただ、半熟の目玉焼きを作り、納豆と同じ碗にのせることは悪くはない。

 市販の納豆には決まって「洋がらし」が付いて来るが、私は使わない。使うとすれば「わさび」の方がいい。

 さて、私の一番を発表しよう。「山椒の実」である。あの小さい粒を煮て、酒やダシ・醤油などで味付けしたもの。これを納豆のお供として玄米と一緒に食べるのが、絶品だ。しかし、今は冷凍保存していたものを全て食べ尽くしてしまったので、少し寂しい思いをしている。

 ところで、納豆はあの「匂い」と「ネバネバ」が嫌いだという人は多いが、友人の「Lちゃん」は、豆が苦手なだけなので、ネバネバは大丈夫(食べられる)!と言う。


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165万年続く存在感

2013-01-24 11:16:09 | 風景・自然

 2008年に多摩川で掘りだした貝の化石。写真は上と横から撮ったもの。

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 化石は物を言わない。植物も無口だと思っていたが、、化石はそれ以上に寡黙である。

 化石は動かないが、プラスティックやコンクリートのような人工物とは違う。かつて生命が宿っていた「雰囲気」のような物が残っている。何というか、「外に向かう力」のようなものがある。と言っても貝が外向的で自己主張が強かった訳ではなく、あるがままに存在していただけだろう。

 人間も、どういう心境であろうと(ココロが開こうが閉じようが)、生きているということは、すでに自己の存在を外に向けて現している。

 死して尚、これだけの存在感があるのは、思惑などをはるかに超えた生命力によるものである。


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お知らせ

2013-01-17 13:57:38 | 

 ブログの表示が以前と変わり、多少見ずらくなってしまいました。申し訳ございません。

 新しいアクセスカウンターを取り付けようとしたときに、失敗してこうなりました。今のところ、治せる見込みはありません。2時間ほど試行錯誤しましたが、素人の私には無理でした。鳩尾(みぞおち)が硬くなって来たので、これ以上は止めにします。

 取り急ぎ、ご報告まで。


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1987年の中国旅行を、もう一度味わう⑤

2013-01-17 09:50:03 | 中国

 我々は青海湖に行く途中で、手打ち麺を食べた。この姿勢で打つ麺が美味くないわけがない。ただし角砂糖入のお茶は甘くて閉口した。

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 おちゃらけたLちゃんの向こうには、真剣な趣で歩くチベット族の男性?

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 「ヤク」も自分の仕事をしている(根がないのは我々だけか?)。

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 青海湖はまさに海のようだった。対岸が見えないほど大きい。

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 運転手のオヤジさんは、畔で魚をさばいていた(内蔵を取り除いていた)。それが水面にぷかぷかと浮かんでいる。

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 地球を持ち上げる?!

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 青海湖西岸にある「鳥島(渡り鳥が生息している)」には、鳥が密集していた。

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 物事が順調に行くことを「旅」とは、言わない。仲間の一人が「高山病」になってしまったのだ。「高山病」は高度を下げなければダメだと、運転手のオヤジさんが言ったので、観光はここまでにして、「西寧」に戻ることにした。Lちゃんが本人に、どんな感じですか?と訊いたら、「二日酔いにウイスキーを3杯飲んだ感じです」と答えたという。

 

 「青海湖は水が減り続けていて、いづれ消えて無くなる」と、運転手のオヤジさんが言っていたらしい(Lちゃん情報)。

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 鏡のような湖面

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(つづく)


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1987年の中国旅行を、もう一度味わう④

2013-01-10 15:28:20 | 中国

 「西寧」は前に訪れた敦煌や蘭州と比べると、空気に湿気がある。調べてみると、西寧市は海抜2275メートルのところにある高原都市であった。

 道端でヨーグルトを食べるLちゃん。横に立つヨーグルト売りのお姉さんは、恥じらいのある表情を浮かべている。

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 「西寧」では白い帽子を被った回教徒をよく見かける。私の軽い足取りと違って、彼らのそれは、信仰心の深さを現していた。

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 Lちゃん情報によると、私たちはモスクを参観しようとして、知らずに土足で入ってしまい、関係者に叱られたらしい(私はこの事件を忘れている・・・いったい人の記憶とは何を残し、何を捨てるのだろうか・・・)

 さて、我々は「青海湖(琵琶湖の6倍もある)」へ行くためにタクシーをチャーターしようとしたが、その料金が高額だった。そこで、同乗者を探し、一人当たりの旅行費用を軽減しようと考えた。同ホテルに泊まっている日本人をフロントで教えてもらい、彼らの部屋を訪ね、同意を得た。そして、我々+3名の5人で青海湖を目指すことになった。写真はLちゃんと一日限定・3人の仲間。旅先では、ココロが開いているのか、すぐに仲良くなれる。

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 お世話になった車の運転手とその車。草原に良く映える。

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 草原の中の一本道を走る。

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 よく観ると、遠くに羊がいた。

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(つづく)


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