今季、桂川(山梨・桂川漁協)の渓相(川の様子)がずいぶん変わったと感じている。昨年の大水の影響だろうか、淵が浅くなったり、曲って流れていたものが真直ぐになったりしている。それから餌にする川虫「クロカワムシ(トビゲラの幼虫)」が激減した。時期が遅れているだけなのだろうか、私がいつも捕まえている数か処だけで減ったのだろうか。
沢の水の量も年々少なくなっている。最上流部で、水が消える処がだんだん近づいている(川が短くなっている)ことに愕然とすることもある。水もまた無限ではないのである。
人が年を重ねれば顔が変わるように、川もまた歳をとるのである。
そんなわけで先日は地元の小さな川で「オニチョロ(カワゲラの幼虫)」を捕まえてから、桂川に行った。その小さな川も「圏央道」ができた時には川虫が捕れなかったのだが、再び捕れるようになった。文明に翻弄される虫たちにも、たくましい生命力がある。
沢の水の量も年々少なくなっている。最上流部で、水が消える処がだんだん近づいている(川が短くなっている)ことに愕然とすることもある。水もまた無限ではないのである。
人が年を重ねれば顔が変わるように、川もまた歳をとるのである。
そんなわけで先日は地元の小さな川で「オニチョロ(カワゲラの幼虫)」を捕まえてから、桂川に行った。その小さな川も「圏央道」ができた時には川虫が捕れなかったのだが、再び捕れるようになった。文明に翻弄される虫たちにも、たくましい生命力がある。