気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

イメージで身心を整える

2021-06-27 05:52:08 | 「立つ」健康法
 「キチンと立つ」練習をするときにイメージをするのだが、それは単にきれいな景色や気持ちの良い場所を想像することではない。「周りと一つになる」イメージを持つと、身心は一番整う。
 一つになるイメージを持つときに、自分を中心にしてイメージすると上手くいかない。たとえば、自分と周りの物ものを線などでつなげようとイメージをしたり、或いは上下前後左右に伸びる線を想像したりするのも、それなりにバランスは良くなるが、力は抜き切らない。なぜならそれらのイメージは自分が主(中心)で、そこから周りを見ているからである。自分と周りは主客関係ではなく同価値であり、自分がつなげるのではなく、つながっていることに気がつくことである。こういうイメージが一番身心を変えるのは、おそらく非日常の意識だからであろう。
 具体的な方法は今までツイッター等で紹介しているのでお読みいただければ。 

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理想の立ち方を身につける会 2021年 6月

2021-06-18 09:04:47 | 「立つ」健康法
 日常生活で何か問題が起きたとき、たとえば仕事で失敗をしたり、人間関係で上手くいかなかったり、怪我をしたとき、誰かのせいにしたり、運が悪かったと思いがちである。しかし本当の原因は、自身の身心が整っていないことかも知れない。普通だと思っている自分の身心は、誰でも多かれ少なかれ偏っているものだ。
 そういうわけで私は自分を整える術として、日々「キチンと立つ」練習をしている。
 
「理想の立ち方を身につける会」を6月20日(日曜日)に開きます。関心のある方は是非ご参加ください。詳細はホームページをご覧ください。予定欄には、ホームページの不具合で7月18日と記載されているかもしれませんが、6月20日に開催します。

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考え方のクセ

2021-06-13 06:58:03 | 「立つ」健康法
 何処かに行きたくないとき、本当に行きたくないのだろうか。誰かに会いたくないとき、本当に会いたくないのだろうか。生命の危険があるような所へ行くときには、行きたくないと思うのは普通だろう。性格的に合わない人とは会いたくないだろう。しかしもしかしたら、ただ習慣的に「行きたくない・会いたくない」と思っていることもあるかも知れない。少しイヤなことがあっただけで、それからずっとイヤなままでいて、行ってみたらそうでもなかったということはよくある。
 「行きたくない・会いたくない」と習慣的に、そう思ってしまっているのなら、変わる可能性がある。私は、人は物事の判断や選択を、性格ではなく「考え方のクセ」でしてしまうことが多いと思っている。その都度純粋にニュートラルな状態で判断・選択するのではなく、先入観で「そのことはイヤ」と決めつけている。もちろん全てのことに対して一々判断・選択していたら疲れてしまうだろう。しかし「考え方のクセ」で生きてしまうのはモッタイナイ。自分の生きる範囲を狭めてしまい、いいものに巡り会う機会が減ってしまう。そして何より自分らしく存在する時間が少なくなってしまう。
 「考え方のクセ」が出る前に「キチンと立つ」と、物の観え方が変わることがある。いつもなら「イヤだな」と思うところが「そうでもないな」となる。それだけでもずいぶん生きやすくなるのではなかろうか。

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ここ数日の腰痛

2021-06-05 09:19:10 | 「立つ」健康法
 6月1日に背中の右下を痛め、3日に腰痛になった。原因と経過は以下の通り。
 6月1日は鮎の解禁日であり、数週間前から仕掛けづくりをして意識もそこに合わせていた。例年と違う川で釣るという緊張と、当日思うような釣りができないということが重なって、背中右下を痛めた。
 翌2日は、教室に新しい人が参加したりして色々とゴタゴタがあり、アタマを使いすぎた。そして翌3日の朝から腰が痛み出した。

 私の腰痛は、ほとんど腰椎1番で、アタマを過剰に使ったことによるものだ。硬くなっているが、それを直接にゆるめることはしない。キチンと「立つ」だけでいい。それを日に何度か繰り返す。6月4日も同様に「立つ」だけ。夜には6割くらいは回復し、今日(6月5日)は7〜8割回復した感じがある。

 腰痛の原因をいくつか挙げたが、それらは本当の原因ではなく、きっかけに過ぎない。問題は自分自身にある。自分をキチンと整えておけば、予想外の問題が起きたとしても対応できたはずなのである。キチンと立つ回数を増やしたり、整った状態を維持することが必要だと反省している。

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