気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

「理想の立ち方を身につける会」7月の予定

2020-07-23 16:54:41 | 「立つ」健康法
 「理想の立ち方を身につける会」を7月26日(日)に開きます。
 人は身心のどちらか一方でもバランスを失うと、上手く「立つ」ことはできません。たとえば何かにこだわり過ぎたり、悩み過ぎたりすると、緊張の形をもってからだの上に現れます。それに対して、意識だけで「こだわらないようにしよう」「悩まないようにしよう」としても、簡単に無くすことはできません。こういうときにイメージとからだの感覚を同時に使っていくと、身心が整い、結果的に「こだわりや悩み」が気にならなくなることがあります。からだはそうなっています。

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「理想の立ち方を身につける会」7月の予定

2020-07-23 16:52:48 | 「立つ」健康法
 「理想の立ち方を身につける会」を7月26日(日)に開きます。
 人は身心のどちらか一方でもバランスを失うと、上手く「立つ」ことはできません。たとえば何かにこだわり過ぎたり、悩み過ぎたりすると、それが緊張の形をもってからだの上に現れます。こういうときに、意識だけで「こだわらないようにしよう」「悩まないようにしよう」としても、簡単に無くすことはできません。「意識(イメージ)」だけでなく「からだの感覚」を同時に使っていくと、身心が整い、結果的に「こだわりや悩み」が気にならなくなることがあります。からだはそうなっています。

 詳細は http://www.ki-ki.sakura.ne.jp/yotei.html

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「心の持ちよう」が自然に変わる

2020-07-18 06:34:44 | 「立つ」健康法
 「心の持ちよう」によって物事が以前とは違って観えたり、嫌なことが嫌でなくなったりすることがある。しかし、長年染みついている「考え方の癖」を変えることは難しい。
 私は「立つ」練習を通して、「考え方が自然に変わる」ことを実感している。無理して変えるのではなく、身心を整えた結果、変わっているという感じである。

「立つ」練習の特徴は意識(イメージ)を使うことである。イメージをするということは、従来の意識を残したままそれに付け足すことではなく、従来の意識の上に、かぶせることである。いわば「上書き」である。「上書き」すれば、前の意識はなくなる。少なくとも意識の表層には上がって来ない。
 
「身心一如」の鉄則により、意識が変わればからだが変わる。からだが変われば、ココロ(意識)が変わる。からだの変化に伴うイメージが次々と現れ、ココロとからだは互いに影響し合いながら自然体(ニュートラル)に近づいていく。
 
 自然体(ニュートラル)は、単に力が抜けてリラックスしている状態ではなく、物事をありのままに(相対的でなくひとつに)観ることのできる状態である。完全にそれを実現することは難しいが、多少なりともそこに近づくことはできる。そうなれば「心の持ちよう」を変えようと努力しなくても、自分らしい、偏りのない状態になれるのである。

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新しい快感

2020-07-10 07:49:37 | 「立つ」健康法
 一昨日の教室が終わったとき、生徒の一人から「とても気持よくなりました」と言われた。また「その気持よさは普段のものとは違う感じです」と。この言葉は、まさに私が伝えたいことを現わしている。
 「立つ」練習で得られる快感は、日常のものとは違う。日常にある快感は、主に五感を楽しませる物質的なものである。たとえば美味しい物を食べる、温泉や風呂に入る、いい香りをかぐ、よい景色を眺めたり、芸術を味わう、好きな人に触れる…。対して「立つ」ことの快感は、余分な力が抜けるという物理的な快もあるが、意識(気分・ココロ)が変わった(整った)ことによるものだ。
 「意識が変わる(整う)」とはどういうことか。それは単にリラックスしたり、落ち着くことではなく、普段の意識(脳)の使い方とは違う「もう一つのモード」になることである。普段は物事を分け、相対的に観ているのに対して、「もう一つのモード」は世の中を(たとえ完全にはできなくても)一つに観ようとするモードである。このモードが現れると、普段は感じることのない初めての快感が湧いてくる。
 
 上述したように人には二つの物の観方(意識の使い方)があり、どちらか一方ではなく、両方を同時に実現することが理想である。しかし日常生活でいきなり実践するのは難しい。そこで「立つ」練習に於いて、それを目指しているのである。

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自分に合う健康法

2020-07-04 08:19:58 | 「立つ」健康法
 野口晴哉氏はある著作の中で、外国人に「君は幾つ健康法をつくったのかね」と問われ、自分がつくった(健康法)は「オンリーワンだ」と答えている。これは活元運動一つが、全ての人の健康法に成り得るということである。活元運動は決まった型がなく、自分の裡から自然に湧いてくる欲求にのって動くものだから、現れる形は皆違う。一つのものが万人に合うことがあっても、万人にそれぞれ合うものを作ることはできないのである。
 私のつくった「立つ」健康法も、万人とは言わないが、いろいろなタイプの人にも合うものだと考えている。なぜなら能力によるものではないから、誰でもできるということ。それから練習中に行なうイメージなども、自分に合うようにアレンジすることもできるからである。
 現在世の中には多くの健康法がある。気功、太極拳、体操、ヨガ、呼吸法…どれがよいというよりは、自分に合うやり方で行うことが大事である。人はそれぞれ異なるからだと感受性をもっているから、画一的な方法に合わせるのは、自分に合う健康法とはいえない。料理において、レシピを参考に自分好みにアレンジした方がよいように、健康法においても自分が主になり、合うものを探していく、或いは合うものに作り変えていく姿勢が大事なのである。

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