気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

わかりやすい気気に

2008-04-18 20:41:32 | 気気

 気気の会のパンフレット(立派なものではなく、文書をホッチキス留めしたくらいのものです)を作っています。気気をより多くの人に伝えたいからです。

 今まで私は「気気はこうあるべきだ」という気気の在り方を作ることに没頭してきました。「気気とは何か」「気気の効用」「なぜ気がさがるのか」・・・・・・といった説明に時間を使ってきました。しかし振り返ってみると、言葉が過ぎて実践がおろそかになっていたようです。理論よりも実践が大事と言いながら、それができていませんでした。

 今後は多くの人が参加しやすいように、できるだけ分かりやすく伝えていきたい。難しい言葉(分別・無分別など)の使用や解説(気についての解釈など)はしないようにします。気気の要点である「ただ手をあてる・ただ手をうける・結果は気にしない」を目指すというのも、方向としては良いのですが、強調しすぎないようにします。その他変更・削除も多くあります。

 できあがりましたら報告させていただきます。


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たったこれだけのこと

2008-04-13 20:12:23 | 気気

 今日(4月13日)気気の会がありました。参加者は私を入れて4人と少なかったのですが、充実していて、とても良い会でした。

 ただ手をあてて、ただ手をうけて、後はお茶を飲みながら雑談をする。たったこれだけのことですが、気が下がり、自分らしく過ごせると、嬉しくなります。今日という一日を、満足しました。


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木に近づく

2008-04-08 16:01:44 | 風景・自然

 木は自然です。人も自然ですが、その姿は木々の自然さには及ばない。葉を落とした木々の枝を見ながら、その違いを考えました。木は枝や幹がどんな格好をしていても、可笑しくは無い。自然さを失わない。人は姿勢の良し悪しにかかわらず、なかなか自然さを出すことができません。自然さは腕や足の位置の問題ではなく、からだの中の問題です。筋肉の緊張のバランスです。からだの中の特定の場所に力を入れすぎないようにすること。アタマを使いすぎることもバランスを崩す大きな原因です。脳を休めて、バランスが上手くとれれば、人はかなり木に近づけるはずです。


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「求めすぎない」くらいなら

2008-04-01 20:04:51 | 気気

 「求めない(加島祥造氏著)」という本が売れているらしい。現代は「求める」世の中だから、興味を引くのかも知れない。しかし加島氏も言うように、人は求めてしまう。求めないことはできない。少しでも美味しいものを食べたいと思い、カッコイイ服を着たいと思い、人に評価されたいと願う。

 求めすぎると、ロクなことにならないことも、人は知っている。知っていても求めてしまう。

 「求めない」ことはできないから、せめて「求めすぎない」くらいならできるだろうか。

 アタマでそう思っても変わらないから、『気気』をする。


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