goo blog サービス終了のお知らせ 

気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

1985~1987年 中国での食事

2020-01-26 06:58:39 | 中国
 1985~1987年、中国福建省の厦門大学に留学した私はどんなものを食べていたのか、思い出しながら記しておきたい。厦門大学には留学生専用の食堂はなく、当初は中国人学生食堂を利用していた。各人がホウロウのボールのような器を持参し、先ず白米を適量買う。白米は日本のように柔らかくなく、あまりにも固かったので私たちは「ブロック飯(メシ)」と呼んでいた。おかずは洗面器のような入れ物の中に入って並んでいて、その中から2種類ほど選ぶと係の人がお玉ですくって、ブロック飯の上にかけてくれる。どの料理も脂っこくて、食が進まないことも多かった。当時留学生の間で言われいたのが、「男はやせて、女は太る」と。女性はどんなところでもたくましく生きていけるようになっているのかも知れない。
 
 数か月すると、友人たちと外食することが増えた。校内の「小餐'厅(食堂)」の焼きビーフンはお気に入りで、独特の甘辛のタレをつけて食べた。そこにあるまったく泡の立たないビ-ルを私たちは皮肉と愛着をもって「馬のションベンビール」と呼び、それはポリ容器(今でいうピッチャー)にたっぷり入っていて、コスパは抜群だった。
 食後にはいつも日本語を教えているT先生の部屋に行き、珈琲(わざわざ豆から引いてくれた!)をご馳走になった。時には「汾酒(山西省の名酒。アルコール度数60パーセント以上)」も飲ませてもらったが、それはきつい中にもほのかな旨味のある酒だった(その後汾酒以上に美味しい白酒にであうことはなかった)。T先生には数え上げれば切りがないほどお世話になり、心優しい中国人の学生も紹介してもらった。
 
 大学の裏には海があり、海岸近くにも食堂が並んでいた。そこには行きつけの店があり、肉野菜炒めなどを注文するときには「胡椒を多めにね」とお願いした。そこの茶色い炒飯は加飯酒(紹興酒)を調味用として入れるのが妙で、時に入れすぎて酒臭いこともあったが美味かった。今でも一口食べれば、厦門の空の青さと、海から吹く風を感じることができるだろう。
 
 そういえば時々、同室のLちゃんと自炊もした。豚肉やキャベツを市場で買ってきてガスコンロで炒めて食べた。キャベツの芯まで食べていたら、ある留学生に「芯には有毒物質がたまるから、癌になりやすいのよ」とアドバイス?されたので、それからは芯を食べなくなった。タイの留学生にもらった辛い調味料はクセになるほど美味しかった。
 留学生仲間との宴会は頻繁にあり、一人一品持ち寄りのときには、白米を炊くのが私の役目だった。西洋の留学生はサラダなどを作ってくれた。中国では生野菜を食べる習慣がないから、貴重だった。

 厦門は海鮮が豊富だから街に行けば蟹や蝦、鍋などを食べさせる店はあったが、今回は日常の食を取り上げた。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「理想の立ち方」を身につける会の予定

2020-01-16 16:14:46 | 「立つ」健康法
 私は「立ち方」を指導しています。健康法としてはもちろん、自分を取り戻す手段としてお使いいただければ幸いです。自分を変えられないと悩んでいる方、行動や性格をいきなり変えていくことは無理があり、大変です。「立ち方」を変えると、自然に意識の持ちようが変わります。関心のある方はどうぞご参加ください。


2020年 1月19日(日) 東京都 国立市公民館 3階 和室    
 
  公民館…国立市中1-15-3(国立駅南口から徒歩約7分・富士見通りをまっすぐ行って左側)

10時~11時・・・実践と話
11時~12時・・・お茶を、飲みながら歓談

費用1000円(終了後、お茶を飲まれる方は、プラス200円) 
(入会金はありません)

参加ご希望の方は、開催日の前日までにメールでご連絡ください。
アドレス kikinokai★kind.ocn.ne.jp (★を@に変えてお願いします)
メールには必ず返信します。もし返信がない場合には、受信トラブルかも知れませんので、直接会場にお越しください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歳をとり、面白さが変わる

2020-01-11 08:58:16 | 「立つ」健康法
 中国・厦門に留学していたとき、友人に借りた「丸山健二」の小説に感動した。帰国後、本屋で探してみると絶版だったので、仕方なく同作者の他の作品を幾つか読んだ。その後長いこと忘れていたが、最近ふと思い出し、図書館で借りた。昔の宝物を見つけたようにワクワクしたが、読んでみると思いの外あっけなかった。当時18歳の私は自分のしたいことが分からず、日々を享楽的に送っていたところもあり、小説の中のよく似た登場人物に感情移入したのかも知れない。
 35年も経つと、人の感受性はずいぶん変わるものだ。荘子や老子は23歳で読んだときよりも、今の方が断然面白い。それは知識や経験が増えただけでなく、「立つ」練習や瞑想などによる「からだ」の変化に依るところも大きい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も「立つ」

2020-01-03 09:27:30 | 「立つ」健康法
 今年も「立つ」ことにこだわりたい。どういう風に立てばいいのか、立つとどう変わるのか、何のために立つのか…自分の「立つ」を通して感じたこと、思ったことを書いていきたい。
 「立つ」ことは健康法でもあるが、私の生活に不可欠なものになっている。これがなければ私は自分自身(本当の自分)にも成れないだろう(普段が偽物というわけではない)。私は自分をキチント活かすために「立つ」を使っている。
 方法は簡単で誰にでもできるが、からだの変化を実感するには感覚を磨かなければならない。時間も掛かるかも知れない。それでももしかしたら、どなたかの役に立つかも知れないと思い、このブログを書いている。
 「立つ」ことで何が生まれるのか、私が一番楽しみにしている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする