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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

久しぶりの沢釣り

2016-07-22 15:06:21 | 渓流・鮎釣り
 昨日は朝から雨が降っていたので鮎を止め、4ヶ月ぶりに沢釣りに。

 生きのよいミミズを捕まえてから沢に入る。小さなポイントでアタリがあるが針掛かりしない。滝の下で25センチ程度の岩魚が出た。その後も大きめの岩魚が釣れたので、上には進まずに別の沢に行くことにした。
 中流部は入渓者が多いのか、普通の条件ではなかなか釣れないのだが、試してみることにした。ポツポツとアタリがあるので期待が持てる。そして大きな釜(水の溜まっている場処)でミミズを沈めた瞬間、山女魚が喰い付き、一気に糸を引っ張った!沢に住む山女魚は鮮やかなパーマーク(斑紋)を持つ。

 上流部には岩魚しかいないと思っていたのだが、山女魚もいた。何年も岩魚しか釣れなかった処で山女魚が釣れると不思議な感じだ(誰かが放流しているのか?)。これによってこの沢の魚の分布は、本流との出会いから、山女魚・岩魚・山女魚・岩魚・山女魚・岩魚となる。
 暫らく登ると長い滝がある。その滝つぼを狙うには、仕掛けをそれまでの「ちょうちん(短い)仕掛け」から長いものに替えなければならない。暴れた岩魚が水中の木枝に絡んだため、枝を持って魚を引き上げた。
 沢釣りには相当な「集中」が求められる。いろいろな事に気を配らなければならない。例えば、静かにポイントに近づく(高い姿勢だと魚に気づかれて、逃げられてしまう。岩や石の上を歩くときにも滑らないようにする)。竿の扱いに気を付ける(木や草などの障害物に竿や糸が引っ掛からないようにする)。餌の投入も丁寧に(雑に入れると魚が驚いて逃げてしまう)。これらの事を瞬時に、同時にこなさなければならない。こういうからだ(ココロと肉体)の使い方は、健康にも良いはずだ。もっとも健康になるために釣りをしているのではないが… 
 
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