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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

カエルの卵と充実した「からだ」

2018-04-22 06:39:27 | 「立つ」健康法
 先週釣りに行ったとき、川横の水たまりにカエルの卵を見た。透明の柔らかいものに包まれている黒い点。そういえば奥多摩では、川虫を捕まえているときに、サンショウウオの卵が網に入ったことが2、3度あった(もちろん卵はあったところにもどした)。
 話はずれるが、私はこういうゼラチンのような質感のものが好きだ。くずきりやゼリー、寒天、タピオカ、杏仁豆腐…食べるものだけではない。物腰が柔らかい人もいい。緊張感が無いからホッとするのかも知れない。
 日常生活は、誰でも多少なりとも緊張しているものだ。仕事をしていない時でも公共の場所にいるときなどは、それなりに「構えて」いる。私の生徒たちも教室で「ようやく力が抜けました」などと言う。
 力が抜けると柔らかい雰囲気になるが、ダラダラしているのではない。カエルの卵もふにゃふにゃと柔らかいが、決してだらけているのではなく、それは生命力の充実した状態なのである。

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