今日は、地図には載っていない「沢(桂川・支流)」に行くつもりだった。そこは以前、本流釣りした時に、チェックしておいた場所で、一度行ってみたいと思っていた。
その沢に行く途中に、オトリ鮎を売っているオジサンがいたので、「その沢」のことを尋ねてみると、「あんまり釣れないよ」と一言。そして「別の沢」を紹介してくれた。新しく紹介された沢は、以前、下流の方だけやったことがあったが、釣れなかった所である。「上流が良い」と言う。入渓地点や沢が二股に分かれた後の行き方まで教えてくれた。せっかくだからその沢に行ってみることにした。
結果から言うと、2時間半で6匹(山女魚1・岩魚5)。いつもはこんなに釣れないものだから、返って驚いた。
結局、相当上まで登ったが、魚影は変わらずに濃かった。次回はその上まで行ってみたい。それから4m程の滝の下で、大きな魚をバラしてしまった。小さな滝壺を勢い良く走り廻ったので、てっきり掛かったものだと思ったが、実はミミズを食わえていただけだった。次回、そこで「敗者復活戦」をするつもりだ。
水の横で、蛙がアゴを石の上にのせて、休んでいた。