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気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

こころとからだの連絡

2020-09-19 10:53:19 | 「立つ」健康法
 こころの問題を解決するのに、からだを使えばよい。身心は一如であり、こころとからだはそれぞれ単独では存在せず、影響し合っている。こころに問題があるときには、からだからアプローチすることができる。
 身心は一如ではあるが、こころとからだの連絡がスムースな人と、そうでない人がいる。不安や悩みがあれば、それが違和感や痛みとしてからだの上に現れ、感じられるのが普通である。感じられれば対処することができる。しかし身心のつながりが鈍い人は、からだに現れた変化(徴)を感じ取ることができない。そのままでいると、ますますその場所は固くなり(麻痺して)、感じなくなる。こうしてこころとからだはどんどん離れていく。
 キチンと「立つ」練習は、こころとからだの連絡をスムースにする。こころの問題をキチント感じられるからだをつくる。こころの問題をからだから変えていく方法である。

 関心のある方は「気気の会」のホームページをご覧ください。

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理想の立ち方を身につける会 2020年9月

2020-09-11 18:30:31 | 「立つ」健康法

理想の立ち方を身につける会を9月13日(日曜日)に開きます。
関心のある方は是非ご参加ください。
詳細はホームページをご覧ください。

健康は誰かに作ってもらうものではなく、自身で作るものです。その方法を紹介します。


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現状の身心に満足する

2020-09-05 09:13:58 | 「立つ」健康法
 人の欲には際限がなく、満足は続かない。欲は生命力の現れでもあり否定されるものではないが、追いかけ続けていると、身心のどこかに歪みが出るかも知れない。
 私は欲には2種類あると考えている。一つは普段私たちが使っている意味での欲。自分が~になりたい・~を見たい・~を食べたい・~へ行きたい…
これらは欲の対象が「外」にあり、それを刺激として自分のものにすることで「快」を得る。その欲を実現するためにはお金や条件が必要である。もう一つの欲は対象が「内(自分自身)」にあり、意識とからだを変えることで、現状の身心に満足することである。自分以外に「外」のものを必要としないから、無条件に誰でもその欲を実現できる。私がしている「キチンと立つ」ことは後者である。しかしこちらの欲は前者に比べてわかりづらく、普段の判断基準では大して意味のあるものには思えないのである。
 後者の欲は普段は隠れていて、それを得たときにわかるものである。この欲はさらに上を目指すことなく、今の自分に満足できる、自分を認めることのできる欲である。この欲の存在を知り、満たしていくことが、身心とキチンと付き合うことになる。
 



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右肩に「気」を通す

2020-08-29 08:33:30 | 「立つ」健康法
 およそ2か月前から右肩に違和感を感じ、1か月前から痛みが出て、2週間前から痛みが強くなった。と言っても始終痛いのではなく、肩・腕をある角度にすると、痛むだけである。原因は四十肩五十肩のような老化によるものなのか、それとも中高の野球部時代に球を投げ過ぎたからなのか、分からない。
 こういうときに私は、何もしないで放っておく。数年前に肩が痛んだときにも何もしなかったが、知らないうちに何となく治っていた。しかし今回は今までよりも程度が重いようだ。多少動作に制限があるので、このままにしておくよりは、できることを「何かしてみよう」と思い、キチンと「立った」後に、意識的に「気」を通してみた。足の裏から気を引き上げて、丹田を通って右肩まで。それから頭の上から気を入れて右肩まで。たったこれだけのことで、痛みが緩和し可動範囲が拡がった。
 「実際に「気」を取り入れたり、からだの中を流すことができたのかどうかは証明することはできないが、私にとって大事なことは、からだが変わるかどうかである。それが「気」の物質的な作用によるものなのか、或いは意識の使い方よるものなのかはわからない。

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「理想の立ち方を身につける会」2020年8月

2020-08-21 09:47:11 | 「立つ」健康法
 「立つ」練習をするときに、イメージが大事である。なぜならイメージしたことは、からだに反映するからである。たとえば眼に観える物物の輪郭を「実線」ではなく「点線」で観るようにすると、からだは変わる。「点線」の「点」のところは、個物のおよその形を現わし、「無線(点と点の間の部分)」は、物と物の間のつながりを現わしている。人は日常において個人として存在しながら、同時に周りの物物(他者も含む)ともつながっている。普段は物物が実線(名前と意味)でくっきりと分かれた観方しかしていないが、点線で観れば物物はつながり一つになる。普段とは違う考え方をしなければ、普段とは違うからだになれない。

8月23日(日)に「理想の立ち方を身につける会」を開きますので、関心のある方はご参加ください。
詳細はホームページをご覧ください。

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