小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

シャドークイーンで作る紫コロッケ!

2011-10-04 09:08:10 | Weblog
先週の金曜、中田大地くんのお母さん、白くま母さんより
大量のジャガイモとタマネギ、それに白カボチャが届きました。

こんなにたくさん、食べ切れるかなあ?

そう思いましたが、これからの時期にジャガイモもタマネギも1ヶ月以上持つし、
今のように野菜高の時期に保存のきく野菜は本当にありがたい。

せっかくのご好意でいただいたお野菜です。
近所に配るのは簡単ですが、
実家に分ける以外はなるべくこちらで頂こうと思います。

タマネギはいためてオニオンスープにすると美味しいし、
ジャガイモはコロッケかビシソワーズにすれば、あっという間になくなります。

幸いというか、いただいたジャガイモにはシャドークイーンという、
鮮やかな紫をした品種があり、なんでもこれはコロッケにして食べると、
ホクホクしてなかなかの美味なんだとか。


ちょっと前まではトマトといえば桃太郎しかなかったように、
ジャガイモもメークイーンと男爵くらいの種類しかなかったのに、
最近ではインカのめざめ、インカレッド、インカパープル、きたあかり、べにあかり、
ホッカイコガネなど、さまざまな品種が出回るようになりました。

もともとジャガイモは南米はアンデスの高山が原産。
原産地に行くと何千種もの品種があると言われていますが、
シャドークイーンは最近の品種なようで、鮮やかな紫をしていながら、
男爵なみの味をもつというものだそうです。

形状は男爵というよりはメークイーン。
ただし、メークイーンのように煮崩れない品種ではないようで、
比較的すぐに火が通るものなようです。

白くま母さんから「皮をむいちゃダメ」との厳命で、よく水洗いをしてから、
大きさを揃え水につけた途端、すぐに後悔。
皮をむいたらダメというのは、アントシアニンのたっぷり入った色素を外に出さないためなのに、
大きさを揃えるので切ってしまったら、色が落ちてしまうではありませんか。

シャドークイーンを茹でること約8分。
多少お湯の中に色が出ていってしまったものの、鮮やかな紫は健在。

いただいたタマネギのみじん切りをよーく炒め、目の前で値引き札のついた合い挽き肉を入れ、
こねて小麦粉、パン粉をつけて揚げれば紫コロッケの出来上がり。

プロが作ったものじゃないので、出来上がりの見た目はイマイチですが、
お味の方はまあまあ合格点かな?

シャドークイーンは一度で使い切ってしまいましたが、
今度はいただいた普通の男爵(?)でコロッケを作ってみよう。
大地くん、白くま母さん。
どうもご馳走さまでした、ありがとうございます!

あ、その前に今週は栗ご飯をどうしても作らないといけませんね♪
コメント (2)
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