小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

プール&ジャグジー浮世床

2011-09-08 15:45:13 | Weblog
ここんとこポリティカルな話題が続きましたので、今日は浮世の話をば。

最近は夏の期間が長くなり、われらが六本木のスポーツジムでも、
プールに泳ぎに来る人が増えています。

3レーン、最長部分が22mという、さして大きくないプールなので、
10人泳いでいると(1レーン約3人)、大勢来てる感じになるのが、
最近では1レーン6人くらいが泳いでいることも少なくありません。
(実際はジャグジーやら、脇にあるレーンのない部分があるので、もっと多い)。

昼間や朝は、ほとんどがお年を召した方ばかりですが、
私が行く時間は、たいては18:00以降なので、年齢層も広く、
場所柄で来てる人の国籍もさまざま。

そうすると、ちょっとしたことでトラブルや不満が出てくることもさまざまで、
私自身も以前にイラン人ロックハート(仮名)を注意して、ちょっとした騒ぎになったことがありました。

ロックハートくんは素直に反省してくれたのか、
最近ではマナーのわるい外国人に注意するほどの変わりよう。
人間って、自分がされたことを人にする習性があるようですが、
イヤだと思っても注意した方が良いようです。


ロックハートの場合はちょっと特殊なケースですが、
プールでトラブルが起こる理由の多くは、泳ぐペースの違いです。

エネルギーが余っている若者と、還暦を過ぎて健康のために来てる人では、
当然ペースが違いますから、プールのレーンも
ウオーキング用と、ゆっくり泳ぐ人用、上級者用に分かれています。

でも、たった3段階じゃダメなんだよね。

まず、女性から評判がわるいのが、過剰に水しぶきを立てて泳ぐ人。
これは圧倒的に若い白人の男性に多いです。
一度、頼まれて注意したことがあるのですが、
「水の中にいるのにどうして?」と理解できない表情です。

それでも、嫌がってる人がいるからやめてくれと言ったところ、
その日は静かに泳いだものの、また次の日からはバチャバチャとしぶきをあげて泳ぎます。

別にセクハラをしてるわけじゃないので、それ以上注意はしませんでしたが、
(言う方だってイヤだもの)
水しぶきというのは、けっこう当たると痛いのです。
特に女性はイヤだろうけど・・・自分もそうだったけど、若くて元気がある男性は、
そういうことがわからないんですよね。

180cm、80kgくらいの男性が勢い良く泳いでいると、
手足は激しく動いているので、特に女性の高齢者にとっては近づきたくありません。

若くて元気がいいというのは、ある意味マイナス面もあるなと思った次第です。

個人的にはウオーキングでも、肩で風を切って追い抜いてくる人もきらいですが、
追い抜く方は追い抜く方で、「何をノロノロしてやがるんだろうな」と思ってるわけで、
これは同じお金を払っているどうしですから、お互いに配慮するしかありません。

近隣諸国の関係も同じ・・・って、いけない、いけない。
またポリティカルな話に戻ってしまうわい。


イラストは、次回の中田大地くんの本に使う予定だったマンガですが、
ボツになるのをわかりながら描いてしまったラフ。
だったら描かなきゃいいだろうと思うのですが、
締め切り前って余計な仕事をしちゃうんですよね。
許可をもらったのでブログアップいたします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする