大相撲のない朝を迎えました。
大相撲千秋楽、三つ巴戦が見られるかと期待しましが、さすがは横綱。
今場所不調の日馬富士を寄せ付けませんでした。
ツイッターの相撲部は大興奮でしたが、琴奨菊がばるとに勝っていれば二者の決定戦も見られかもしれず、
どちらにしても、ちょっと残念でしたが面白い場所になりました。
相撲ファンとしては、これで八百長騒ぎのみそぎは、ある程度済んだような気がしました。
八百長だったら、お客さんの喜ぶ巴戦にするだろうしね。
それにしてもひさびさの日本人大関の誕生ということで、
テレビ中継もマスコミ各社もかなりの騒ぎよう。
「さあ、いよいよ日本人大関の誕生です」
「日本人大関の誕生は、琴光喜以来、実に4年ぶりのこと」
うーん、なんか私はこのテレビ中継の言葉に違和感を覚えたのですが、
同じことを思ったのか、ディープな人ぞろいなツイッター相撲部から、こんなツイートが。
「だから日本人とか日本人じゃないとかいいんだってば」
そうそう、その通り・・と、私も思わずツイートを。
「相撲がほんとに好きな人は気にしない。みんな面白い取り組みが見たいだけ」
すると、けっこうなリツイートに加え、こんなツイートも。
「強いて言えば日本の心。それは国籍でも生まれでもない」
そうそう。
今や、はじめ高見山が初めての外国人力士として登場し、
小錦が黒船来襲と呼ばれた時代とは大きく様変わりしました。
横綱をはじめとするモンゴル勢は言うに及ばず、
大味だけど怪力が魅力なグルジアやロシアの力士や、ブラジル出身の魁聖。
大男ぞろいのチェコ出身ながら最軽量の隆の山など、ファンは見てますね。
巷にも外国人が溢れ、その外国人がまともな人であれば、
偏見をもたれずに受け入れる土壌も、高見山小錦の時代とは比較にならないほど育ってきました。
そんな中、琴奨菊の大関昇進はそんな嬉しいニュースでもありません。
われらが稀勢の里を先に大関に、という気持ちが強かったことはもちろんだけど、
新大関のガブリ寄りは、見ていてあまり美しくない。
イマイチのびしろを感じさせない点も不満なのですよ。
ただ、誤解のないように言うと新大関は間違いなく良い人です!
以前、大相撲震災募金をしに、錦糸町に出かけた時のこと。
まだ、琴奨菊は不人気であまり募金にいれる人がいなかったので、
わたくしは、からかい半分の気持ちで(大関スミマセン)、
「ことしょうぎく!」と、得意の大声をかけました。
すると大関、破顔一笑。
あまりに嬉しそうな顔をするので、こちらのからかい半分の気持ちが急に恥ずかしくなり、
急いでほかの力士にも合いの手を入れたのです。
よほど人気がないのかなあ、なんて逆に思ったりもしましたが、でも、琴奨菊関。
大関になれたんだから、そんなこと良いよね。
今はホントに人気が出たんだから(棒読み)。
来場所、われらが稀勢の里がいよいよ大関取り。
北の富士さんじゃないけど、大関はただの通過点でしょう!
ここで一気に綱まで行ってほしものです。
それだけの器なんですから。
大相撲千秋楽、三つ巴戦が見られるかと期待しましが、さすがは横綱。
今場所不調の日馬富士を寄せ付けませんでした。
ツイッターの相撲部は大興奮でしたが、琴奨菊がばるとに勝っていれば二者の決定戦も見られかもしれず、
どちらにしても、ちょっと残念でしたが面白い場所になりました。
相撲ファンとしては、これで八百長騒ぎのみそぎは、ある程度済んだような気がしました。
八百長だったら、お客さんの喜ぶ巴戦にするだろうしね。
それにしてもひさびさの日本人大関の誕生ということで、
テレビ中継もマスコミ各社もかなりの騒ぎよう。
「さあ、いよいよ日本人大関の誕生です」
「日本人大関の誕生は、琴光喜以来、実に4年ぶりのこと」
うーん、なんか私はこのテレビ中継の言葉に違和感を覚えたのですが、
同じことを思ったのか、ディープな人ぞろいなツイッター相撲部から、こんなツイートが。
「だから日本人とか日本人じゃないとかいいんだってば」
そうそう、その通り・・と、私も思わずツイートを。
「相撲がほんとに好きな人は気にしない。みんな面白い取り組みが見たいだけ」
すると、けっこうなリツイートに加え、こんなツイートも。
「強いて言えば日本の心。それは国籍でも生まれでもない」
そうそう。
今や、はじめ高見山が初めての外国人力士として登場し、
小錦が黒船来襲と呼ばれた時代とは大きく様変わりしました。
横綱をはじめとするモンゴル勢は言うに及ばず、
大味だけど怪力が魅力なグルジアやロシアの力士や、ブラジル出身の魁聖。
大男ぞろいのチェコ出身ながら最軽量の隆の山など、ファンは見てますね。
巷にも外国人が溢れ、その外国人がまともな人であれば、
偏見をもたれずに受け入れる土壌も、高見山小錦の時代とは比較にならないほど育ってきました。
そんな中、琴奨菊の大関昇進はそんな嬉しいニュースでもありません。
われらが稀勢の里を先に大関に、という気持ちが強かったことはもちろんだけど、
新大関のガブリ寄りは、見ていてあまり美しくない。
イマイチのびしろを感じさせない点も不満なのですよ。
ただ、誤解のないように言うと新大関は間違いなく良い人です!
以前、大相撲震災募金をしに、錦糸町に出かけた時のこと。
まだ、琴奨菊は不人気であまり募金にいれる人がいなかったので、
わたくしは、からかい半分の気持ちで(大関スミマセン)、
「ことしょうぎく!」と、得意の大声をかけました。
すると大関、破顔一笑。
あまりに嬉しそうな顔をするので、こちらのからかい半分の気持ちが急に恥ずかしくなり、
急いでほかの力士にも合いの手を入れたのです。
よほど人気がないのかなあ、なんて逆に思ったりもしましたが、でも、琴奨菊関。
大関になれたんだから、そんなこと良いよね。
今はホントに人気が出たんだから(棒読み)。
来場所、われらが稀勢の里がいよいよ大関取り。
北の富士さんじゃないけど、大関はただの通過点でしょう!
ここで一気に綱まで行ってほしものです。
それだけの器なんですから。