熊本では昨日、九州新幹線の高架に、在来線高架化の工事中のクレーンが倒れかかり、六時間ほど新幹線が不通になる事故がありました。
架線にクレーンが接触したため電力の供給ができなくなったのが直接の原因のようですが、数千人の方々の足が奪われてしまいました。
場所はこのブログでも何度か書きました、高麗門や御成道の発掘現場にほど近いところです。クレーン車の片方のキャタピラが軟らかい地盤にめり込んで倒れこんでしまったものですが、ここはかって堀があったところでこれを埋め立てた場所に当たります。
私たちは何度も発掘現場を眺めてきましたから、堀の存在はよく承知をしていたのですが、工事関係者の皆さんも発掘現場をご覧になっていれば、こんな事故に至らなかったのではないかと思ったりしています。
発掘現場は埋め戻され、高架の下になり眠りにつくことになります。いろいろ貴重な資料が得られたようで、また報告会などがあるのではないかと期待していますし、これをきっかけにして、地元ではいろいろな仕掛けでイベントその他活発な活動が行われるようになりました。
いろいろ話題の多い、横手・新町地区です。
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