津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■お気の毒さま

2021-11-20 07:17:47 | 徒然

 うちの奥方は必ず寝る前に夜空を見上げるほどの「天体」好きである。
140年ぶりとかいう昨晩の月蝕には大いに期待して待っていた。
私が住むAPは、完全南向きである。時間が来てもお月様が見えない。
前の日に二回目ワクチン接種して頭痛がする(一回目も)といって一日休んでいたが、APの北と南にある駐車場までおりて眺めに行った。
「見えない・・」と少々機嫌が悪い。頭痛のせいもあるのだろう。「しばらくすれば登ってくるさ」と私も気になり始めた。
何度もベランダに出てみるが見えない。どうやらAPの真上に位置しているのではないか?
TVでは熊本城内の「細川刑部邸」のもみじやイチョウの紅葉の中から、月蝕の様子が放送されている。
奥方のイライラぶりが見て取れる。「もう・・生きているうちには見れないのョ。」と大いに不満げである。
蝕が終了しても月の姿は見えない。体調が悪いのもあいまって、誠にお気の毒様としか言いようがない。

(ご愁傷様と書きかけたが、先の選挙番組でタレントの某の不愉快な発言を見ていたから、学習していて慌てて打ち直した)

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