小林一茶に うす壁にづんづと寒が入りにけり という句があるが・・・・・・・
私の部屋は西北角にあって、壁は薄くはないがコンクリートだから冷気がじわりと沸き出てくる感じがして、何とも寒い。
暖房はあまり好きではないから設備がなく、温風ヒーターも頭が痛く成るから使っていない。少々厚着をして厚い靴下を履いて過ごしている。
今朝ほど奥方の前で、禁句「寒いさむい」を連発していると、机を日当たりのよい暖かいリビングの方に動かせと言い出した。
「年末の最後の仕事、決まり・・」なんぞと言っている。まずい事に成った・・・そう簡単には動きませんぜ。
一方ちらりと、机を動かして本棚を増やそうかしらという魂胆が頭を持ち上げた。
まずはお説ごもっともで机を動かし、しばらくして本棚を購入する話を持ち出そうという訳である。
これで床の上に積み上げた資料類も少しは片付くだろう。しかしPCの横にいつも積み上がる資料や本を、いちいち本棚に戻す毎日の作業も厄介ではある。
思案のしどころである。