津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

日めくり四季の歌

2010-12-05 23:06:48 | 書籍・読書
 熊本出身の長谷川櫂氏編によるものです。
一向に上達しない私としては、大先生のコメントがある俳句関係の本を読み飛ばしています。仲間でも出来れば上達もするのでしょうが、唯我独尊の世界です。
【本の内容】
冬になれば落葉樹は葉を落とす。この単純で平凡な樹木の営みをほめたたえるうたがある。人間の世界に暮らしていると忘れてしまいがちになるけれど、単純で平凡なものこそ宇宙の根幹であることを、詩は私たちに告げる。本書では、俳句の実作者でもある著者が、一日一詩のかたちで、俳句、短歌、漢詩などを紹介し、著者のことばを添えている。どう読んだらいいのか、何を見るべきか。そのことばで、詩がいっそう輝きを増す。

【著者情報】
長谷川 櫂
1954年(昭和29年)、熊本県生まれ。俳句結社「古志」主宰、朝日俳壇選者、「季語と歳時記の会」代表。東京大学法学部卒業後、読売新聞記者を経て俳句に専念。『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞(1990年)、句集『虚空』で読売文学賞(2003年)を受賞。2004年から「読売新聞」に詩歌コラム「四季」を連載中 

コメント
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