忘れていた頃にどころか完全に
忘れてしまったところに国勢調
査がやってきた。
5年毎に実施され今年で20回
目になる。
1回目は1920年(大正9)
に行われた。
日本国内に住むすべての人口世
帯を対象とする、国の最も重要
な統計調査である。
この結果は福祉や生活環境整備、
災害対策などに利用される。
95年前の第1回調査では
日本の人口は5596万3053
人だった。
以降、順調に人口が増え、前回の
2010年では1億2805万7352
人までに増加している。
最も増加率の高いのが東京都で、
第1回の369万余人が、
前回(2010年)では1316万
人という3、5倍にもなった。
一方で大正時代より減っている県
(島根県は70万人減)もあり、
やはり数字でみても寂しい。
前回のことはすっかり忘れてしま
ったが、今回初めてインターネット
回答ができるというので、
早速、快復したPCで済ませた。