とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

吉村知事・全市町村で圧勝

2021年01月25日 | 日記

 1月7日に告示された山形県知事選挙は吉村知事の圧勝で終わった。吉村知事は40万374票で大内さんに23万票余りの大差で勝利した。更に、全市町村でも圧勝し、その強さを示した。
 県内で一番強く吉村批判を展開したのが酒田市長だった。だが、酒田選挙区の結果は吉村3万5356票、大内1万4574票で、2倍以上の差が開いた。企業の締め付け、飛島へ送った支援物資の批判、国とのパイプがないと叫んでいたが、有権者の選択は冷静だった。
 山形県議会は自民党県議26人と大多数を占めている。しかし、吉村知事を取り込もうとはしない。県民のため知事への接近は自然な事と思えるが、近づく議員は党紀違反とみなされ、ペナルティとなる。ついには追放されてしまう。そんな事が繰り返えされてきた。自民党のウイングは小さくなり、広い国民党になるとは違う方向へ進んでいく。
 自民党の公募方式も一考を要する時期に来ている。手を挙げればその人が自民党公認となり、党議拘束がかかる。「出たい人より出したい人」と決めれば納得感がある。
 今回の知事選で自民党離れが進んだように思える。

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