とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

年始めに観測史上最高の雪

2021年01月16日 | 日記

 年始め9日の豪雪には驚いた。酒田は北風が強く吹雪で雪は内陸まで飛ばされてしまい積雪とはあまりならない。前夜は風もなく冷えていた。未明頃から雪となり、降り続いたと思われる。
 朝起きると庭木に枝が折れるほどの雪帽子である。急いで外に出てみると膝までの雪で歩く事もままならない。育苗ハウスが気になった。まだ雪は降り続いている。朝食もそこそこに除雪作業を始めた。除雪機はトラクター後部に取り付けた幅1.5mほどのショベルを油圧で上下して雪を運び出す作業である。少し進むだけで雪はショベルいっぱいになる。何度も何度も繰り返して雪を捨てた。雪捨て場は5ヵ所にも及び満杯となった。
 車が通れるように家の回りの除雪が終わると昼近くになっていた。薄くはなったものの雪はまだ降っている。ハウスも耐えていた。報道によると庄内午後4時までの24時間降雪量は酒田が45㎝と観測史上最高を記録したとある。積雪深は54㎝の大雪で酒田市内に停電も発生している。
 後で知る事になったがハウスの倒壊は、大雪の前の台風並みの暴風被害も含めて多数あり、県が庄内に被害調査に入っている。
 昨年は、暖冬の雪無しから今年は一転大雪となった。ままにならないのが自然でもある。

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