とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

試練の今年の大晦日

2011年12月31日 | インポート

004  光陰矢のごとし。平成23年も大みそかとなった。東日本大震災で、今年は歴史に残る年となった。大津波の発生と合わせて壮絶な惨状に見舞われた。被災現場にも何度か足を運んだが、生々しい記憶が薄れることはない。
 瀬戸内寂聴さんの説法行脚は私の心も救われた。「あなたたちは、いまどん底です。どん底より下はない。少しづつ上がってくるから希望もって下さい」
 ご遺族の皆さんには「お釈迦様は、定命があると教えています。生まれた時に命が決まっているのです」そして「代受苦と言う教えがあります。亡くなられた方が皆さんの代わりになって下さったので、皆さんが助かったのです」
 青空説法が随所で行われ、たくさんの被災者が救われたと思う。「皆さん知ってるとおり世は無常なのです。あなたたちと、こうしてずっと一緒には居られません。死ぬ時は一人なのです」つらい試練は人を強くする事を学んだ。そして「絆」が生まれる。
 試練と言えば、今年は震災の後に県議選があった。お陰様で1万票を超えて当選する事が出来た。選対の皆さん後援会の皆さんには本当におせわになった。それに地縁、血縁、学園と「絆」で結ばれて、厳しい選挙の試練を通過することが出来たのだと感謝している。試練は人を強くする。重たい責任を強い意志で貫く決意である。皆様よいお年をお迎えください。

コメント (1)
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