とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

総選挙後の県庁

2009年07月27日 | インポート

Img_1780 最近は、やたらと忙しい。朝に日程表をみて行動の流れを決める。あそこではこんな挨拶をし、次の所ではこの事を話そう。このことは必ず言っておきたいし、今朝でこの流れは変わったから言い方を変えなければならない。会場の雰囲気もあるしアドリブやサプライズが飛び出す事もしばしばである。ただ、じっくり考える時間もなしにこんな状況を繰り返していると、物事に感動しなくなってしまう。機械的にはなし、機械的に行動を重ねることにいささかの抵抗も感じている。大切な事は、その人なり、会の人たちになり切って思いを共有し共感する事にある。
 今朝の読売新聞に民主党の総選挙に向けたマニフェストがスクープされていた。「無駄づかい」を省いて207兆円の予算を組み替えて、子育てで中卒まで1ヶ月26000円を支給。高校は無料化する。年金は7万円を保障し、後期医療制度の廃止。農業の戸別所得補償制度を創設。高速道路の無料化。法人税率を11%に引き下げるというもの。生活重点施策である。これに自民党はどう違いを出すのか注目される。共感を呼ばないKYマニフェストであれば、国民の目は厳しくなる。機械的な言動に国民は感動しなくなっている事に気づいて欲しい。県庁にも総選挙後の余波は直撃をする。

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