とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

農水省と意見交換会

2009年07月18日 | インポート

Img_2090  自由民主党のゴタゴタが止まらない。麻生内閣の不信任案には反対しておきながら、麻生総理はダメだという論理は通らないのが世間一般の常識。ダメであれば、不信任案に賛成をして離党すればいいだけのことである。あれだけ騒いで「自民党でございます」は有権者をバカにしていることだ。
 最近の地方首長選挙での自民党連敗は、前回の参議員の自民党の敗北から始まっている。そのもとは、自民党が基盤としてきた地方、農業の衰退であり、それに対応してこなっかた政権政党への百姓一揆の様相がある。多くの国民が関わり、都市を支えてきた農家の思いは深い。そんな中、山形県議会は恒例の省庁との意見交換会を7月16日に都道府県会館で実施した。「過疎地域の振興について」「少子・子育て対策の推進について」「魅力ある農業を目指した農政の推進について」の3分科会で、私は、農業問題の分科会の座長を務めた。
 農水省からは、山形県の農政課長を務めた、今井経営局長、髙橋大臣官房文書課長を中心に、8人が出席してくれた。テーマは「地産地消を通した食育の推進につて」「水田経営所得安定対策について」「米の生産調整の実行性の確保について」「集落営農組織の体質強化について」「中山間地域直接払制度の継続について」の5テーマある。農業用語は難解なものが多く、分かりにくいが、要するに農村をしっかり守れということだ。

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