少女には向かない完全犯罪(方丈貴恵 講談社)
完全犯罪請負人の黒羽烏由宇は、ビルから突き落とされ地上の彫刻に串刺しになって瀕死状態。幽霊化した彼は、最後の依頼人の娘(音葉:小学六年生)から、依頼人である彼女の両親も殺害されており、復讐の手伝いをしてくれと依頼される。幽霊として存在できるのは1週間。二人は音葉の両親が殺された現場をさぐるが、そこには両親の足跡はあっても犯人のそれは見つかっていなかった・・・という話。
2024年のミステリのランキングに入り作品。著者の作品を読んだことがなかったので、手にとってみた。
ロジック系のミステリが好きな人にとってはそこが良いのかもしれないが、筋立てをひねくりすぎていて、次々に犯人候補をあげては消していくの繰り返しが少々くどい。
これまた本格系を読み慣れた人にとってはそうでもないのかもしれないが、犯人の手がかりが少なすぎじゃね?とも感じた。
メイントリック?の足跡の謎解きも、もったいぶった割にはたいしたことなかったような・・・
(文句ばっかり言ってすみません)
完全犯罪請負人の黒羽烏由宇は、ビルから突き落とされ地上の彫刻に串刺しになって瀕死状態。幽霊化した彼は、最後の依頼人の娘(音葉:小学六年生)から、依頼人である彼女の両親も殺害されており、復讐の手伝いをしてくれと依頼される。幽霊として存在できるのは1週間。二人は音葉の両親が殺された現場をさぐるが、そこには両親の足跡はあっても犯人のそれは見つかっていなかった・・・という話。
2024年のミステリのランキングに入り作品。著者の作品を読んだことがなかったので、手にとってみた。
ロジック系のミステリが好きな人にとってはそこが良いのかもしれないが、筋立てをひねくりすぎていて、次々に犯人候補をあげては消していくの繰り返しが少々くどい。
これまた本格系を読み慣れた人にとってはそうでもないのかもしれないが、犯人の手がかりが少なすぎじゃね?とも感じた。
メイントリック?の足跡の謎解きも、もったいぶった割にはたいしたことなかったような・・・
(文句ばっかり言ってすみません)
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