蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

ジェントルメン(映画)

2022年04月09日 | 映画の感想
ジェントルメン

ミッキー・ピアソン(マシュー・マコノヒー)は、長年、洗練された大麻栽培・加工工場を経営してきたが、アメリカの富豪に売却しようとしていた。しかし、新聞社に雇われた探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)に悪事のネタを握られ苦慮していた・・・という話。

短い場面を積み重ねて、複雑なストーリーをうまく説明している。
登場人物がほとんど全員裏社会の悪人で、殺人を始めとする違法行為を犯すことをためらわないのだが、陰惨さや暗いイメージはなくて、むしろオシャレな雰囲気が漂っていて、娯楽としてよくできていると思った。

特にコーチ(若者に格闘技を教えるジムのオーナー?だが、裏仕事の達人でもある)がよかった。コリン・ファレルが演じていることは最後まで気づかなかったが・・・

コメント
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