フロスト×ニクソン
オーストラリア、イギリスのTV番組で活躍するキャスターのフロストは、アメリカ進出を目論んで、ウォーターゲート事件で失脚したニクソンへの単独インタビューを試みる。
巨額の報酬を提示されたニクソンは、承諾するが、事件の核心に言及するつもりは全くない。
フロストって、安易な類推をすると、みのもんたさんみたなもので、ニクソンは例えて言うと田中角栄さん、かなあ、という感じ。
この映画の中では、ニクソンは、金に汚く、(表沙汰にならないと確信すれば)不正に手を染めるのにためらいがない、「悪い奴」「ひどい奴」として描かれる(ラストシーンでちょっとだけ人間味をみせたりするが)。
日本では年月がたつと、どんな意図でもそれなりに評価の洗い替えみたいなことが行われるが、アメリカ人は、今でもニクソンを評価していないんだなあ、と感じた。
オーストラリア、イギリスのTV番組で活躍するキャスターのフロストは、アメリカ進出を目論んで、ウォーターゲート事件で失脚したニクソンへの単独インタビューを試みる。
巨額の報酬を提示されたニクソンは、承諾するが、事件の核心に言及するつもりは全くない。
フロストって、安易な類推をすると、みのもんたさんみたなもので、ニクソンは例えて言うと田中角栄さん、かなあ、という感じ。
この映画の中では、ニクソンは、金に汚く、(表沙汰にならないと確信すれば)不正に手を染めるのにためらいがない、「悪い奴」「ひどい奴」として描かれる(ラストシーンでちょっとだけ人間味をみせたりするが)。
日本では年月がたつと、どんな意図でもそれなりに評価の洗い替えみたいなことが行われるが、アメリカ人は、今でもニクソンを評価していないんだなあ、と感じた。