園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

天国までの百マイル

2007-01-10 06:44:31 | Weblog
夕食後息子が「おふくろ、これ読んでみる?」と1冊の本をみせた。
「文庫本は字が小さいから読めない・・・・」と嫌がる私に無理に押し付けてきた。

「俺 電車の中で読んでたんやけど、思わず泣いてしまった」と言う。
「ヒサッチ(お嫁さんのこと)なんか翌朝目が腫れあがるほどなきながら読んだんやで」
「そしたら拡大鏡ででも読んでみるわ」ま~そのうちに読もうと思っていた。

実はsakkoはこれも加齢によるものだといわれていますが、目が悪いのです。
メガネはかけていません。老眼鏡も持っているけれど無しでもほとんど不自由していません。
だのに目が悪い??。
実は片方の目が、物が歪んで見えるのです。
物が歪んで見える「加齢黄班変性」と言うのがありますが,sakkoのはこれによく似た症状
ですが、違うそうです。
網膜に皺がよっているんだそうです。
薬とか治療はなく、定期的に診察に行っています。〔今日は違いますよ)
手術以外にないのですが、それで視力がもどるかどうか・・・・。
現代は病状は進んでないので,このまま様子を見ています。
よい方の目が頑張ってくれているので、普通に生活できます。
陽の照りつける舗道での白線が1本は正常に横にもう1本見えるので、怖いです。
「もう運転は出来ない」とこのたび更新はしませんでした。
今日もヒサッチさんが送り迎えしてくれます。
sakkoの診察の日は忘れないで「明日8時40分頃お迎えに行きます」と向こうから電話をくれます。「強い味方です」
だから目が疲れやすいので本はあまり読まないようにしているのですが・・・

二人が其処まで言うのならと昨夜は読んでしまいました。



この本で其処まで泣くか
二人の涙のそのわけは・・・・。
同じではないかもしれない・・・・。
しかし・・・

「僕のおふくろに対する気持ちは主人公・城所安男と同じなんだ」と言った息子。
その気持ち「ありがとう」
この本で泣いたヒサッチのやさしさ、好きです。

sakkoの読書感想文です。

そんなことで夕べは読み終えた後目が痛くて 睡眠。
早く寝れば早く目覚める・・・それでこの時間パソコンしています。

このパソちゃんも何時まで使えるか・・・
頑張ろうね
「パソちゃん」

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