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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

おとぎ銃士 赤ずきん 第31話「ふたりの絆」

2007年02月04日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその31】

  第31話にて登場した以下の動物の内、勝ち組と思うものを選んでください。

  1.カメ
   参考:ウサギとカメ、浦島太郎
  2.ネコ
   参考:長靴を履いたネコ、100万回生きたねこ
  3.オオカミ
   参考:七匹の子ヤギ、三匹の子豚

 …ジェドくんの「ライカンの誇り」とやらは何を根拠にどこから沸いて出てるんだろう。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第31話「ふたりの絆」

前回、狼のヴァルの正体が、生き別れの親戚のお兄さん・カインと知った赤ずきんさん。
今まで暢気に馬乗りになって遊んでた相手が、愛しのお兄さんだったとは。
兄の生存を喜ぶよりも、戸惑いの方が大きい乙女心。

いばら姫:
 「…このままだと三銃士の気持ちもばらばらになるかもしれない」

元々、大した団結心はなかったような気がしないでもないですが、
おかげでチームワークはしっちゃかめっちゃか。
そんなわけで、毎度恒例の草太くんのカウンセリングコーナー。

ヴァル:
 「狼であろうと人間であろうと、命の尊さに違いはないはずだ」

ごめんなさい。
正直、獣と人間に同じ人権を認める心の余裕はありません。狼なんて、所詮やられ役ですし。
でも確かに差別はよくないですね。ここは大らかな心で、狼にも対等な扱いを…

ヴァル:
 「だが、ジェドは違った。
  ライカンの誇りに拘るジェドは人間との間に子供ができたことに激怒し…」

って、そっちか!
狼>人間の目線で話をしてやがったか、この獣。
これではお互いに分かり合えるはずもありません。

とりあえず、ヴァルことカインくんは、狼の前王と人間の娘さんの不義の子で、
同族に疎まれて赤ずきんの村に逃げ延びていたんだそうな。
正直、カインくんの母親の異常な若さと派手な格好に、「うん、それは前王、色香に迷ったな」としか思えないところがアレですが。

さて、その夜。

一人寝床を抜け出したヴァルは、ジェド兄さんとの決着をつけに。
一応、こっそりと抜け出したつもりのようですが…。
悲しい狼の性でお互いに遠吠えをかましてしまい、赤ずきんたちにすぐに追いつかれてしまいました。

赤ずきんさん:
 「置いていこうとした。また私を置いていこうとした」

言いながら、狼さんの鼻先をつつく赤ずきんが、妙に可愛く思えた。

ヴァル:
 「…この身に代えてもお前を守る!」

どちらかというと、そうやって気軽に自己犠牲を発揮してるのがすれ違いの元だと思った。
何やら状況の把握も学習もできてない気がするヴァルくんですが、うやむやのうちに二人の関係は元通り。
次回は、今まで出番があったのかなかったのか、ブレーメンの音楽隊の最期。


(左画像)
カードを差し込めば・・セリフが聴けちゃう♪【おとぎ銃士 赤ずきん ボイススタチュー 赤ず...

(右画像)
エレメンタルカード付き!ボイスが聞けるよ!ボイススタチューおとぎ銃士 赤ずきん【白雪姫】(...

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旧タカラのサンライズ系版権は、現在バンダイが保有してるそうですが…。
最大の仮想敵国バンダイのネタを次回予告で出してきたスタッフ様には、素直にエールを送りたい。
でもそんな余裕あるのか、コナミ。

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ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第44話「激突!☆ファンゴとフィンゴ」

2007年02月03日 | ふしぎ星のふたご姫
ファインお嬢さん:
 「さて問題です。これはなんでしょーか?」

 [謎の新キャラクターの ぐにょぐにょ絵]

ファインお嬢さん:
 「ヒントは番組の途中で!」

…いい加減、全部表示されても名前が分からない人物を問題に出すのはやめてください。

・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第44話「激突!☆ファンゴとフィンゴ」

で、クイズの答えはフィンゴくん。
荒くれファンゴくんの弟さんでした。
学園に来た目的は、やさぐれてる兄を殴り倒して星に連れて帰ること。

いきなり物騒なことを言い出す弟君に、ふたごたちはとりあえず懐柔策。

ファインさん:
 「甘いものを一緒に食べに行かない?」

デートのお誘いだ。
あのファインお嬢さんが、お姉さんの色気をかもし出してる。
でも即座に無視されました。フィンゴくんは物の価値が分かってない。

ふたご:
 「こうなったらアレしかないわ!」

取り出したのはもちろんハッピーベルン。
売り上げが苦戦してるとか嫌な噂を聞きましたが、きっと気のせいです。
だってふたごはこんなに頑張ってるし、こんなに役に立つ玩具なんだもの!

ベルンの効果でフィンゴくんは強制ダンス。
楽しく踊ったおかげで、彼もやっと打ち解け始めてくれました。
お兄さんと同じく、根はいい子なのです。

…決して、「踊ってる最中にファインお姉さんのスカートの中が見えたから」とかそんな理由ではないはずです。
つうか、あの目線の高さと向きだとマズイだろフィンゴ!(呼び捨て)
ファイン姐さんも、もう少し危機感をだな!

(参考)
 
 
 
 左画像ではフィンゴの髪がファインのスカートより手前、右画像ではその逆。
 どんだけ近接距離で踊ってるんだ、ファイン姐さん…。

とはいえ、それでもフィンゴくんは頑な。
なかなか「兄に腕力執行」案を捨てません。
強情な彼に堪りかねて、ブライトくんも介入してみた。

ブライトくん:
 「兄弟で決闘なんてして何になる!」
フィンゴくん:
 「何も知らないくせに偉そうなこといいやがって!」

いや、彼は十分いろんなことを知ってると思うぞ。主に人生の暗部を。

お兄さんお姉さんたちに詰め寄られ、フィンゴくんは堪らず逃走。

ファインさん:
 「ぅひゃあ」

…ファイン姐さんを突き飛ばして。
赤の子はこんな役回りばっかりで可愛いなぁ。
結局、最終的にはフィンゴくんの心中はレイン姉さんのカウンセリングによって引き出されましたとさ。

フィンゴくん的には「兄さんが帰ってこなくて寂しい」。
兄との思い出の品・コインを握り締め、はるばるやってきたのでした。
そもそもファンゴくんは、この学園にはキングの資格獲得のために通ってるはずなんですが、幼い弟はその辺のことを全く分かってくれてないご様子。

そんな彼を、学園と抗争中のビビン姐さんたちがロックオン。

フィンゴくん:
 「誰だ!」
エドワルドさん:
 「味方だ」

そうなのか。
一瞬で警戒を解いた弟くんの将来がちょっと心配です。

ビビン姐さん:
 「あいつらはあんたのご機嫌をとって戦うことを忘れさせようとしてるだけよ?」

それはお前さんが仕掛けられてる戦略だ。
いまいち自覚のない彼女の魔法によって、フィンゴ君は悪夢の虜に。
一方、その頃のファンゴくん。

ふたご:
 「あ、ファンゴだ!」
 「今、コインを見てたでしょ!」

…そのコインは、ふたごの父から贈られた物では?
今回の話では「弟さんとの思い出の品」扱いされてますが、私の記憶違いですか?
話の筋がよく見えなくなって来た中、淡々とファンゴくんは自分の心境を吐露。

ファンゴくん:
 「…と、いうわけで俺は星に帰らない」

まぁ卒業しないとキングの資格が貰えないですしね。

ファンゴくん:
 「こんな俺よりも、弟がキングになった方が良いからな」

! お前、言ってることとやってることが矛盾してないか?

なお、そんな深刻なお家事情を、ファインお嬢さんは ぽへらっと眺めてただけでした。
今日の彼女は魂の抜けた顔が多すぎて素敵です。
でも人事みたいな顔してますが、王位継承問題は貴女もすぐに直面することですよ?

そんなこんながあった中、フィンゴくんが悪夢と共に襲来。
腕力をアップさせるブラックアクセサリを装着して、高らかに勝利宣言。
やった!兄を追い詰めてる!これで兄を連れ帰れる!

フィンゴくん:
 「これなら兄ちゃんに勝てるんだ!」

…実際に勝つ前にハッピーがマックスになった彼の幸薄さに乾杯。


次回はバレンタイン関連。

ふたご:
 「手作り!」「チョコで!」「気持ちが!」「分かる!」

レイン姉はともかく、赤の子はちゃんと意味分かって言ってるんでしょうか…。


(左画像)
ふしぎ星のふたご姫デコールメーカーGyu

(右画像)
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今回のベルンへのお願い。

ふたご:
 「奏でよ!ハッピーベルン!」
 「ブラックアクセサリーよ、消えろ!」

前回、前々回に引き続いての手抜き台詞。
「もう台詞考えるの面倒くさい」というふたごの声が聞こえてくるようです。
冒頭のクイズコーナーといい、いつからファインさんはこんな悪い娘に…。

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おやすみおやすみプリキュアさん

2007年02月02日 | アニメ・日曜朝 感想その他
昨日、「花より男子」の名前を出したところ、ドラマ記事からのTBがつきました。本当にそれでいいのか<TB送信者様
まぁ番組放送からかなりになるのに、実写版は現在も続いてると思うと、ちょっと凄いと思った。
ドラマの面白さが全く分からない人間なので(スポンサー様の利害が前面に出ない番組の何が楽しいのか)、深くはコメントしませんが…。

とりあえず、以下、昨日の続き。

【99年2月~03年1月 おジャ魔女どれみシリーズ】

「セーラームーン」のバブルよ再び。
4年間に渡って放送されたおかげで、この世代はおジャ魔女さんに支配されることに。
ちなみに同時期には「CCさくら」も放送。ロリコン純粋培養世代です。

一応、第1話とシリーズ最終話は見ました。
大まかなあらすじ程度しか知りませんが、第2期シリーズ「おジャ魔女どれみ#」が決まったときに友人とした会話は今でも覚えてる。

私:
 「何で副題が#(シャープ)?」
友人:
 「半音上がるから」

意味は分からんが、なぜか猛烈に納得した。

そんなこともあって、OPは第2期が一番好き。

 『フラットした気持ちがシャープに!』

…逆回転してるおジャ魔女どもが、とても気持ち悪い。
また、OPムービーを見ての通り、バンダイ様が「夢を売って富を得よう」と居直ってるのがとても素敵。
「クレヨン王国」シルバー王女さんの控えめで照れくさそうな販促と違い、春風さんたちの何と堂に入ってることか。

あと瀬川さんがとても可愛いということだけは理解してる。後番組のせいで。


【03年2月~04年1月 明日のナージャ】

「黙って立ってるだけでも異常にエロい」で話題になったナージャお嬢さんのお話。
そして東映アニメーション様とバンダイを絶望に追いやったお話。
きっと未だに「ナージャかたかたレッスン」という言葉にひきつけを起こす社員さんもいるはずだ。

間違い探し:
 第1期OP
 第2期OP

追加されてるのは勿論アレです。
バンダイ様の危機感がバリバリに伝わってくるぜ。手遅れだったけどな!
他にも「うしろ向かない」と歌った直後に振り向いたり、男を取っ替え引っ換えするお嬢さんが見所です。

そんな黒歴史アニメですが、私がまともにこの枠の番組を見るようになったのは「ナージャ」から。
特に、色仕掛け VS 権謀術数の後半戦の盛り上がりは異常。
ローズマリー姐さんの極悪ぶりには、毎週ガタガタ怯える幸せな時間をすごしました。
彼女の「優しくて可愛くて誰からも好かれてるってだけじゃ、幸せになんてなれないのよ!」は名シーン。
それだけ揃っても幸せになれないとは、世知辛い世の中だ…。

なお、当時流れてた「おジャ魔女」DVDのCMは瀬川さんがナレーション担当。
あれは絶対、分かっててやってたはずだ。


【04年2月~05年1月 ふたりはプリキュア】

みんなお馴染み「プリキュア」さん。お馴染みなので短めに。
放送が始まった当初は「ふたりはナージャ」をやればいいのにと思ってた。
あと、この機会に一連のOPムービーを見ましたが、プリキュアさんのOPはつくづくヤケクソ感がにじみ出てるやがる。

【追記】
 主題歌を歌ってる五條真由美さんは「おジャ魔女どれみ」のイメージソングを歌ってた人。
 「10秒かぞえて」が好きだったので、この抜擢には拍手喝さいしました。
 「プリキュア」成功には、あのOPのインパクトはかなり貢献してると本気で思ってます。五條さん、いいお仕事した。


【05年2月~06年1月 ふたりはプリキュアMaxHeart】

バブルよ三度。
初めてOPを見たときの衝撃は今でも覚えてます。
友人と一緒に「そんなにOPを変えるのが嫌か」と頭と腹を抱えました。

前にも書きましたが「MaxHeart」という副題は最強な気がしてなりません。
理屈的には「ハーティエルを集めて九条さんのHeartをMaxにするから」、とかそんなとこなんでしょうが、
「もうこなったら毒皿だ」的叫びを感じる名文句だと思う。

…ついでに、見つけた映像。五條さんて顔出しでテレビに出てたことがあったのか。バブルだ。


【06年2月~07年1月 ふたりはプリキュアSplashStar】

やべぇ。こうやって過去のタイトルと並べて書くことに、まだものすごい違和感が。
大先輩の「セーラームーン」のように、10年後あたりに実写で復活する日を気長に待ってみよう。
もちろん美翔さん役は榎本さん本人で。
コメント (4)
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こんにちはこんにちはプリキュアさん

2007年02月01日 | アニメ・日曜朝 感想その他
あと3日で「yes!プリキュア5」の放送開始。
東映アニメーション様としてはここが正念場です。
そんなわけで、今のうちに日曜朝8:30の歴史を振り返ってみよう!

【93年4月~94年3月 GS美神】

最高視聴率18.0%、平均視聴率13.7% の今となっては考えられない高視聴率をたたき出したアニメ。
でも玩具の売れ行きが悪く、1年で降板。
てか、このアニメで何をどうすれば玩具が売れると思ったんだ、スポンサー様は。

テレビ放送は見てませんでしたが、原作が大好きでした。
お気に入りは小竜姫さん。
以前友人にそのことを話したところ、「お前らしくて分かりやすい」と冷めた目で言われた。理不尽。


【94年3月~95年9月 ママレード・ボーイ】
【95年9月~96年9月 ご近所物語】
【96年9月~97年8月 花より男子】


「ママレード・ボーイ」が大ヒットしバンダイ様が何かを悟ってしまった結果、
ドラマ路線のアニメが3年間続くことに。
なお、同時期の夕方では「こどものおもちゃ」が放送されてます。恐ろしい時代だ。


【97年9月~99年1月 夢のクレヨン王国】

路線を思いっきり変更して、今にいたる流れを作った番組。
12の悪い癖を持つシルバー王女さんの諸国漫遊記で、これを商業的に進化させると「ふたご姫」になる気がする。
参考までに、ホーレソレ姉さんが好きでした。どうでもいいけど。

オープニングが名曲すぎて、未だに時々脳内リピートします。

 『Okey-dokey 手と手 Okey-dokey 打って 問題はどこかあててみよう』

「問題を解決しよう」ではなく、単に問題点を当てるだけ。それも当てずっぽうで。
課題やテストに取り組んでるとき、虚ろな目をしながら呟くと心が休まります。
「…問題はどこかあててみよう」。

そもそもこれ、第1話でいきなり死神によって国が滅ぼされ、レジスタンスする話です。
のんきに「問題はどこかあててみよう」なんて歌ってる場合じゃねぇ。
決め台詞の「脳みそくすぐっちゃうぞ」と併せ、見てると脳がダメになっていくのを実感するアニメでした。

…まぁ、そんな突っ込み抜きにしても、OPは本当に名曲。
 
 『照る日 曇る日 いろいろあるよ』
 『会いたくなってここまで来たよ ぐるり回る季節に乗って』

心が弱ってるときに聞くと、普通に泣けます。

ちなみにシルバー王女の持つ12の悪い癖。内訳は以下の通り。

 「寝坊」「けちんぼ」「意地っ張り」「ゲラゲラ笑い」「怒りっぽい」
 「お洒落に3時間」「散らかし魔」「うそつき」「自慢屋で欲しがり」
 「すぐに人のせいにする」「好き嫌いが多い」「人を疑う」

ろくでもないスペックだな、シルバー王女…。


(長くなりそうだったので、続きは多分明日)

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