老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

メディアの不公平な報道

2012-10-17 11:24:52 | マスコミ報道
最近、過去に暴力団と何らかの付き合いがあったと、メディアから報道された2人の議員が居る。1人は今回法務大臣に就任した民主党の田中議員、もう1人は今回自民党総裁選に勝利した安倍総裁である。

どちらも過去の出来事で、田中議員の場合は30年前の県会議員時代に知らずに暴力団関係者の頼まれ仲人となったり、誘われて何かの宴会に出席し祝辞を述べたことがあるらしい。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121012/k10015693931000.html

一方安倍議員は2008年に暴力団関係者と一緒に写真を撮ったことが週刊ポストにスクープされ、そのことが16日の朝日新聞朝刊に小さく掲載されている。

http://www.asahi.com/politics/update/1015/TKY201210150288.html

ここで指摘したい問題は不公平な大手メディアの扱い方である。暴力団関係者との過去の付き合いは同じなのに、朝日新聞もNHKも田中議員については大々的に採り上げているが、安倍議員の場合は朝日の扱いも小さく、NHKはニュースとして取り上げた形跡がない。

田中議員は現職の法務大臣で過去の付き合いとはいえ看過されるべきではなく、国会での説明責任が求められて当然である。一方自民党安倍議員は野党第一党の総裁であり、次の衆議院選挙の結果自民党が比較第一党になれば、内閣総理大臣に就任する可能性もある。

それだけにどちらも今は重要な立場にありメディアの不公平な扱いは許されない。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年

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1 コメント

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疑問 (通りすがり)
2012-10-27 12:18:17
私は過去に何回か、偶然お会いした(当然面識のない)芸能人やスポーツ選手と一緒に写真を撮らせて頂いた事がある。もし私が不祥事を起こせば彼らは批判される対象になるのでしょうか? 頼まれて一緒に写真に映った人物がたまたま暴力団員だったのと、暴力団員の結婚式に参加して写真に映ったのを同じレベルで話すのが極めて違和感があります。
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