老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

検察官の犯罪

2010-09-21 16:33:20 | 民主主義・人権
今朝の朝日新聞一面トップに踊る「検事、押収資料改ざんか」の大見出しには一瞬我が目を疑いました。私はもとより「正義」なんてものが存在するとは露ほども信じていないけれど、それらしきものを代弁するのが「司法」だとばかり思っていたからです。

http://www.asahi.com/national/update/0921/OSK201009210052.html

特捜部検事といえばエリート中のエリート、データを改ざんしたとされる主任検事の弁明が又振るっている。「被告宅から押収したフロッピーディスクを、データが改ざんされていないか確認するため、私用のパソコンにダウンロードしたソフトを使ったが改ざんは見つからなかったため、FDの更新データを書き換えて遊んでいるうちに、誤ってデータを書き換えてしまったのかもしれない」というのだから、UFOで金星旅行したお話を聞かされている気分。

それにしても相手が厚生労働省きってのエリート村木さんだからまだ救われた。これが名もなき人だったら足利事件の菅家さんのように罪を認めて泣き寝入るするほかなかったでしょう。あーおそろしやおそろしや!

「護憲+BBS」「裁判・司法行政ウォッチング」より
成木清麿

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