老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

対話: 新しい「政治集団」は作れるか

2012-10-17 11:42:01 | 政治
コラム「リベラル勢力の結集を目指して」を拝読。
 
何と申せばいいのか、やるせないというか、暗鬱というか。はたまた、薄くなった酸素の中、身一つ動かせずに横たわって、ただ 終焉を待っているような。

国民主権とは何だったのでしょう。国民一人ひとりが、その時までに培った判断力のもと、明確な意思を示して集約され、全体が進み行く方向が定まる。書けば、ほんの二、三行。だけど既に過ぎた七十年近い月日。

自立心のない国民性とでも言うのでしょうか。

「政治」って何なんでしょうね。きっと「何かやりたいことがある」と思い立った目立ちたがり屋が、大声でもっともらしいことを言い立てて、顔と名前が知られれば、一票を頂ける。名前を売るには、二世やTVが手っ取り早いとしたもの。精々、そんなところなんでしょうか。

そんな人たちが徒党を組めば「政党」。「志」を掲げて同志が集う、なんてことは毛頭もないのでしょう。自分達、いや、自分の「シマ」さえ守れればそれが第一。風見鶏よろしく「受け」の良い方へと変心自在。

「オリーブの木よろしく大同団結」などは多分「夢」なんでしょう。

投げやり言っても始まりませんね。どうやって「新しい政治集団」をつくるか。糾合する為のキーワードは数多。ネット社会をバックにして各都道府県から一人(一拠点)。「平成の四十七士よ出でよ」ですね。

「護憲+BBS」「コラムの感想」より
百山
====

コラムでは具体的なことには触れませんでしたが、「知人との話」の中で、「国民の生活が第一」と「共産党」が共闘する(少なくとも選挙協力をする)ことを宣言したら素晴らしくインパクト(話題性)がある、という話もでました。ダメ元で少し働きかけてみようかとも思っています。

また、「緑の風」「緑の党」その他これからの成長が期待される会派や政党、さらに言えば「民主党」内に残る真っ当な個々の議員を応援していくのも、未来に繋がる意味あることだと思います。

いずれにしても、私達市民の側はもう一歩「政治」に踏み込む、リベラルな政治集団は、市民の意思に応える体制作りをする、というのが唯一の現状打開策だという気がしています。

今後「護憲+」としても、この課題について、もう少し議論を深めていきたいですね。

「護憲+BBS」「コラムの感想」より
笹井明子

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3 コメント

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政治家の意識が変わってほしいです。 (じゅんこ)
2012-10-17 12:50:07
 笹井さん、こんにちは。

社民党・水戸市議会議員の玉造 順一‏@jun1tamaさんのつぶやきです。

社民党、国民の生活が第一、新党きづな、新党大地・真民主、減税日本は「脱原発・消費税増税反対・反TPP」で「国民連合」を立ち上げ、総選挙で協力することになった。なぜか国内では話題になることが少ないが、ブラジルの日系新聞ではこれが成功すれば政権獲得の可能性も、と評価されている。

共産党もこの中に入ってくれれば言うことなしですね。
政治家が政党が変われば、ついて行くわたしたちも希望が持てますね!
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「国民連合」 (笹井明子)
2012-10-17 16:16:46
じゅんこさん 

貴重な情報を有難うございます。
そういえば、夏ごろにチラッとそういう話が出ていたような気がしますが、ひとつの可能性として模索し、そのまま立ち消えになったのかと思っていました。
これもマスコミの情報操作の結果かもしれませんね。
最近になってより現実味を帯びてきたのだとすれば、おっしゃるように、希望が持てます。
今後注目していきたいと思います。(「護憲+」BBSでも紹介させていただきます。)
返信する
10月9日 (じゅんこ)
2012-10-17 16:53:59
 笹井さん、すみません。

玉造順一さんのつぶやきは10月9日のものでした。
今も有効だと思いますよ。
マスコミは「報道しない作戦」に出てるみたいなので、わたしたちでいろいろ情報を共有したいですね。
未だにマスコミの情報を頼ってる人たちが信じられませんが(笑)
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