老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

ターニング・ポイントの月(7月1日からガソリン他値上げ)

2008-07-03 18:05:04 | 暮らし
政府による暫定税率復活とガソリン価格の再値上げで6月1日以降、市内では朝夕の交通量が目に見えて減っています。いつもは渋滞して抜けるのに時間がかかる交差点や生活道路がスムーズに通過できるのです。うれしい、よりも不気味さすら感じます。

そして、7月1日からまたリッター当たり10円の値上げ。都内では、ついにリッター180円だそうです。前日の6月30日、近所のセルフ・スタンドでは入口から手前にクルマが250mほどの長蛇の列。単純計算で50台以上!ありえない、初めて見る光景でした。

そして昨日、最寄り駅の駐輪場へ行くと、いつもはガラガラの一時預かり(月極契約以外)スペースが満杯状態!管理事務所のおじさんは「なんで今日は、こんなに混んでいるんだろう」と言うので「ガソリンがリッター180円になったからですよ」と教えてあげると、納得していました。

おそらく、おじさん達は高齢者の再雇用で駐輪場の管理業務をされていると思いますが、定年後はクルマを持たない、ガソリン価格高騰とは無縁な賢明で倹約した生活をされているから気がつかなかったのかもしれません。それでも、きっと奥様達はガス・電気料金の値上がり等で頭を抱えているでしょうから、程なく実感するとは思いますが。

物事には、ある限度を越えると状況が劇的に変化を始める境目があります。昨今の道路事情と駐輪場の状態は、それを目の当たりに見た思いです。こんなターニング・ポイントすら政府与党には見えていない、見ようとしないわけです。いや、「まだまだガマンできるでしょ?」とタカをくくっているのかも。

首相・政治家に二世は不要です。「家業にするな!」と言いたいですね。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 臨時国会での民主党の対応 | トップ | 消費税率アップを言う前に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事