life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

おおお落ち着けバッテリー。

2006-10-24 23:58:22 | 【野球】ペナント日誌 2006
 処を移して、さてどーかなーというシリーズ3戦目は、「札幌にはいいイメージしかない」とのたもうたドメにより、意外にも竜先制。

 しかしどう考えたって恐ろしいのはここからで、朝倉が朝倉なだけに(何? それ)とにかく立ち上がり、最初の入りを気をつけなきゃいけませんよー! とか言ってる暇もなくいきなり初球? から打たれてる朝倉。
 それに対して、お約束かよっ! と速報画面に突っ込む間もなく賢介の打席結果に「捕犠選」ってコラ谷繁! アンタがやらかしてどーするよ! と心中毒づく羽目に。いつもなら朝倉がやらかしてマウンドに歩み寄った谷繁にどつかれるところですが、今日ばっかりは「朝倉! シゲさんに蹴りを入れてやれ!」と(笑)
 結局しっかりガッツが走者を還し、セギにも続かれ、一体朝倉はこの回ちゃんと投げ切れるのかね(汗)てなところだったが、犠飛で3点目は失ったものの地道に1つずつアウトを重ねてなんとかそれなりに始末をつけた朝倉であった。

 正直、朝倉がどんだけ打たれても驚くまい。と思ってはいたんだが(笑)初回のわりには結果的に良く投げたとは思う。球数もそんなに多くならず、不用意な四球もなく。頑張ったじゃん! いやほんと。
 なので、朝倉にとって今年の13勝は本当に価値があったんだね、なーんてしみじみ思ってみた。投げてるとこはあまり見られなかったんだけど、降板後もベンチでいい表情してたしね。闘う眼になってましたよ~。時々見せるこの表情は好きなんだよね。内輪ではよくネタになる選手だけど(笑)
 まあそれだけに初回が悔やまれるんだが……特に谷繁。←しつけー(笑)
 でも結局は全体的に竜の打線は噛み合ってなかったですね。繋がらなかった、ただそんだけなんだけど、繋がらないから余計相手の方がたくさん打ってるように見えてくる感じ。

 あと中里なんかは、せっかく見れたのはいいが、あの悪夢のような大怪我から何年もかけてやっとこんな球が投げられるようになって本当に良かったねえ(涙)いい球だよー! なんて言ってるそばから打たれてたしー(笑)
 ま、あと2、3年もして朝倉と中堅2枚看板になれたらもっと怖いチームになると思うけど。さらに憲伸が大ベテランになり(笑)そしたら投手好きにはまたまた堪えられない布陣ですよ。本当に竜ファンになっちゃうかもですよ。(笑)

 話逸れた。
 ……というわけで、やはり竜には苦しかったこの試合。シリーズ前の予感もあったけどこのままハムが押し切りそうな気がしてアレですが、明日はどうだろう。ね、中田……。今年の朝倉は無駄な四球がだいぶ減ったように思えるのが成長の証な気がするんだけど、中田が気をつけなきゃならないのも実はそこだしねー。多いから(笑)
 あと打線も結局3戦とも勝っても負けても物足りないのは事実なんで。一昨年はそれこそ投手全員絶好調みたいな投手王国ぶりだったけど、今年はそれよりかは若干(?)厳しい面があるし。その分打線が機能してくんないとね。「DH・立浪」が当たりなだけにもったいない。

 明日は裏で「相棒」なんで、ちゃんと最後まで試合を観るかどうかは試合時間と中田次第。←おい


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