life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

そういや「BASEBALL FINAL」の発売日はいつなのかと思い

2007-11-07 23:59:59 | 【書物】1点集中型
 今回のポストシーズンの竜の大人の野球にすっかりはまってしまい、余韻を楽しみたい今日このごろ。(笑)
 Numberのサイトを覗いてみたら、その前に「BASEBALL CLIMAX」号があった。最近全然雑誌コーナーに足を運んでいなかったので、知らなかった……考えてみれば、もう年単位でスポーツ誌から離れて久しいかも。週べもすっかりご無沙汰になってしまった。

 で、見ると肝心の691号「BASEBALL FINAL」の発売日が8日になってたので、雑誌が発売日通りに書店に出る地域ならば、690号は今日はもう書店にはないのではないかと思われる。
 が、地方在住なのがたまに幸いするのはこんな時で(笑)691号が入ってくるのは10日か、下手したら週明け。ならまだ書店には残ってるはず。と思って、探しに行った。ただ「表紙がダルビッシュなのでもしかしたらもうないかもしれん」とかいう心配もあったが(笑)

 会社の近所の本屋は、あんまり大きくないせいか案の定もう出てなかった。なのでもう1軒、紀伊国屋@LOFTのスポーツ雑誌コーナーに行ってみたら今度はけっこう残ってた。とりあえずそれを片手に、久々に時間のある時に本屋に来たのでぐるりとひと回り。したら雑誌コーナーの入り口に、ハムのムック(優勝記念号か何か)と一緒にアホほど平積みされてあった690号(笑)
 なんだよこんなにあったのか、じゃあ焦ることなかったんじゃん。と思ったものの、もうすぐ691号入ってくるのにこんなに余らしておいていいのかね? と無駄に心配になった(笑)。BN常備店じゃないから返すんだろうけど。

 日中、むやみにAmazonで検索かけたりしていた余波もあって(笑)気分が読書にもなっていたので、「せっかくだからなんか文庫を買いたい。新しいの読んでない。」というわけで特に目的もなく文庫コーナー散策。
 それに加えて実は、ダルビッシュが表紙の雑誌のみをカウンターに出すのがためらわれたという理由もある。ものすごく負けた気になるから。(笑)←何故

 実際、明確な探しものしてる時じゃないとたとえ文庫といえどもなかなか購入に至らない。文庫も高いんだもん。500円ぐらいで買いたいのに(笑)。おかげで、昔から読みたいのに読めていない「戦争と平和」やら「カラマーゾフの兄弟」やらも大人買いするには気合がいるので非常に困る。なので図書館が帰宅途中にあればと痛切に思うわけだが。

 そしたら、ありがたいことに今日は見つけられましたよ。興味があったやつが。
 福井晴敏「6ステイン」。つーかもう半年も前に文庫におりてたらしいよ。全然知らなかったよ。

 福井作品は久々に読むので、短編はリハビリ的にいいかもしんない。好きだけど、細かい描き込みが本当に細やかなので、あんまり読み続けると逆に少し胸焼けすることがあるから(笑)。まだ読み始めてはいないが、各編のタイトル見たら「やっぱり福井氏はずっとDAISを書き続けるのかなー」という印象はある。DAIS、面白いからそれは全然いいけどね。
 ただ、行がもうDAISには戻らないわけなので、彼を超えるキャラクターが出てきてくれると嬉しいな(笑)それに保もいないからねー(泣)
 そういや「Op.ローズダスト」がまだ残ってるねえ。「6ステイン」が2年半で文庫におりたから……来年末?←そんな先の話をしてどうするのか
 あと、これも買う。今さらだけど。(笑)

 ところで話が最初に戻るが、Number690号「BASEBALL CLIMAX」早速読んでみた。
 最近のNumberの傾向なんですか?(そんなわけない)と思うぐらい、全体的に短い記事でまとめられていた。各記事見開き1つで終わる程度なので、5、6枚かなあ。読みやすいのだが、ぶっちゃけ「あれ? これだけ?」って感じもした(笑)。それなりに面白かったんだけどね。黄金の二遊間はやっぱり黄金だぜ!! みたいなばっさんの記事とかさ。←何それ

 しかし、敢えてこの号に載せたんであろう阿部さんの去年の和巳の記事。
 これはいつものノンフィクションなので普通の長さだったが、当時試合見てなくて、ニュースで幕切れの仕方を見ただけだったから展開をちゃんと知ったのは今さら初めてなんだけど、でもやっぱり最後はバックホームだろうにとは思った……。今になっても切ない……和巳……。

 でもそーやってざっと全体読んでから、「もしかして立ち読みで良かったかも……なんで買ったんだろう自分」とか思ったのは秘密。
 いや、だけど、表紙が表紙なだけに立ち読みもしんどいからいいんだ。と、思うことにしておく。(笑)

 明日からはアジアシリーズだけど、竜は基本的に相手を知ってから野球するタイプな感じだから若干、不安はなきにしもあらず。マリさんとハムの時は「ほっといても勝つだろ」とか思っていたのに……この不安は何だ(笑)


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