デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 





淡水の日が暮れた。露店街で家と職場と行きつけの店への土産を買った。特に職場はホワイトデーでの失敗があるので、薄味のベタな海鮮スナックにしておいた。
暗くなったというのに淡水河沿いの環河道路や屋台の並ぶ通りはカップルや家族づれでいっぱいだった。









スリにも遭わず、危険なことも無く、バスの乗車時に小銭を持ってなくて失敗したことを反省しつつ、2泊の一人旅にしてはいろんな方と話ができたなぁとか思いつつ駅に向っていると、ギターの旋律が聞こえてきたので聴き入った。






淡水の夜の雰囲気にピッタリ合った気持ちをゆったりさせる旋律だった。20秒ぐらいしか動画に残せなかったのが残念だけど、旅の締めくくりには出来すぎのような、でもいい思い出になった。
ほんわかしか気分になっていると後ろの方で何やらキャッキャと楽しそうな奇声が聞こえ始めた。


何の撮影なのだ?

二人の男のカメラマンが陽気な調子で、数人の若い女性の笑いを誘いながら正面の写真、そして後姿の写真を撮っていた。どういった撮影会?なのか妙に関心をそそられたが、ひょっとすると近づいてはならないものだったかもしれぬ…。

もう夕食を食べる分しかお金はなくなり、疲れもあったので昨日と同じ士林夜市へ。でも昨日と同じ場所というのもなんなので、食べ物の屋台を集めた士林臨時市場に行く。


一応、昨日の店も撮っておきました。

市場内を見て歩き、適当な店で昨日とはまた違う台湾料理、そしてビールを注文した。細切れの牛肉が盛ってあるご飯と、現地独特の牛肉の入ったラーメンだけで腹が膨れてしまった。
店は相席になるほど混んできた。私の隣におじさんから若い男性・女性で構成された日本人団体が座った。社員旅行なのかツアー客の一行仲間なのかわからないが、みな片手にビールを持っていて「おつかれさま~!」と乾杯をしていた。仲間がいる上での外国でのちょっとした食事(宴会?)は本当に楽しそうで、一人旅の私にはとても羨ましく思えたのであった。


店を手伝っている女の子。腹ごしらえもサッと済ませます。



臨時市場入口ではジュースの屋台が並びます。

ホテル近くの駅で一日券を返却するとデポジットの50NT$が返ってきた。台湾ビールを家への土産にしようとコンビニでビールを買った。残り金額は13NT$(約50円)になった。

翌日の出発は早朝6:00。さすがキャンペーン価格のスケルトンツアーという感じのあわただしさだった。
送迎バスにて初日に一緒に台北市街までご一緒したTさんご夫妻とも再会。旅行のことを語って成田までご一緒した。

  ***

今回の旅行は初めに書いたとおり、あわただしく決まったズレたお盆休みを急遽フル活用したこともあって、最近の私の傾向である計画性の無い旅行に拍車がかかったようなものになりましたが、旅行に行くまでの気持ちを盛り上げるのに話を聞いてくれた職場の方々、現地で出会えた方々のおかげで、とても楽しいものになりました。改めて御礼申し上げます。

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