職場でまさかの5連休をもらったので、急遽台北を旅行することにした。
時と場合にもよるけど、たった2週間で手続きしても間に合ってしまうのが今のご時勢なのである。
台北は二度目。一回目は飛行機のトランスファー(乗り換え)のために6時間しかいなかったが、その時の印象はずっと残ったままだった。
旅行には512MBのSDカードと予備のバッテリーを積んだデジカメを持って行った。
結果、すべて現地にいる間にメモリもバッテリーも使い果たした。
やみくもにシャッターを切ったという下手なところもあるけど、それほど撮りたいと思ったものもたくさんあったということだったのかもしれない。
では、早速、出発前のことから。
海老名パーキングエリアにて
今から考えたら、どうしてこれを撮ったのかと思う。出発前にどうしても撮りたくなるなにか面白いものに出くわさんかと期待していたが…。
面白いことといえば夜行バスの中で隣に座ったおっちゃんが、台湾についての雑学の持ち主だったことがある。
なんと幸運なことか!
旅行をするにあたって、蘊蓄を持って現地に行くのと行かないのでは、たとえ料理を食べるにしても断然違ってくるものだ。
おっちゃんも世界各国いろいろと行かれていて、いろんな話で盛り上がった。私の旅への期待も膨れ上がったと思う。(おっちゃんが教えてくれたことについては、後日触れます)
新宿には朝の6時30分に降り立ち、マクドナルドで2時間睡眠をとった。
それから成田へ向ったのだが、京王線の車中で向いに座った若い女性がとてもきれいな人だった。
彼女は携帯をチェックしたり眠ったりしていたが、成田が近づく頃おもむろにガイドブックとパスポートを取り出して中身を確認していた。
ガイドブックにはロサンゼルスとあり、スーツケースはまだ新しかった。これから長期滞在されるのか、それとも短い旅行でのお土産を詰め込むための空のスーツケースなのか、それはわからないが、がんばって来いよと激励したくなるような印象の人だった。
成田空港第2ターミナルでの待ち時間、空港ではありがちでベタすぎるんだけど、いつも感動する光景に出くわす。
出発のとき
男の連れが早く来いよと言いたげなところがいい
これだから、旅はいいんだよねぇ。正直、夜行バスのおっちゃんとの会話や、この光景を見れただけで、旅の醍醐味の半分は味わった気になった。
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