東京都台東区の谷中で景観建造物としてよく雑誌等で掲載されている「観音寺築地塀」です。江戸末期に築造された練塀です。練塀とは、練った泥土と瓦を交互に積み重ねて築き、上に瓦を葺いた塀のことを指します。谷中はいわゆる寺町と呼ばれる地で、周辺には多くの寺院が密集している地域です。観音寺は、江戸三大大火の一つである明和の大火で焼失し、文政年間頃(1818~1830)に再興されました。築地塀は境内の南面にあたり延長37.6mになります。平成12年4月28日に国の有形文化財に登録されています。


歴史的景観建造物に隣接する建築物には、やはり景観を意識してもらいたいな~って思います。あくまでも、個人的意見ですけども。



歴史的景観建造物に隣接する建築物には、やはり景観を意識してもらいたいな~って思います。あくまでも、個人的意見ですけども。


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