![]() | Kind of BlueMiles DavisSony Internationalこのアイテムの詳細を見る |
◆マイルス・デイヴィス / カインド・オブ・ブルー
◆曲目
(01) So What (9:22) (Miles Davis)
(02) Freddie Freeloader (9:46) (Miles Davis)
(03) Blue In Green (5:37) (Miles Davis)
(04) All Blues (11:33) (Miles Davis)
(05) Flamenco Sketches (9:26) (Miles Davis)
(06) Flamenco Sketches (Alternate Take) (9:32) (Miles Davis)
◆マイルス・デイヴィス Miles Davis(Trumpet)
キャノンボール・アダレイ Julian “Cannonball” Adderley(alto saxophone[except#3])
ジョン・コルトレーン John Coltrane(tenor saxophone)
ウィントン・ケリー Wynton Kelly(piano[#2])
ビル・エバンス Bill Evans(piano[all other])
ポール・チェンバース Paul Chambers(bass)
ジミー・コブ Jimmy Cobb(drums)
◆録音 01~03:1959年3月2日、 04~06:1959年4月22日
Columbia 30th Street Studio,New York City
◆50年代末、ジャズの中心的なスタイルであったハード・バップが、一部の先駆的なミュージシャンには、発展性に限界を感じ始めていたようです。マイルス・デイヴィスは、「モード」と呼ばれる新しい音楽理念を導入した。「モード」はこれまでのコード(和音)に基づく即興演奏ではなく、スケール(音階)に基づく即興演奏を特徴とします。この「モード奏法」を取り入れることで、アドリブの発展性は無限に広がって行きました。
また、このアルバムに参加しているメンバーも凄いですね。キャノンボール・アダレイ、ジョン・コルトレーン、ビル・エバンス等が参加しています。
ハード・バップとは、表現方法が両極端に違う「モード」は当時はかなりの衝撃があったのではないだろうか。
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