今日、耐震偽造の姉歯被告の判決が出ましたね。懲役5年との判決でした。
おこした事件の結果が5年ということに対して、一連の事件の被害者にとっては、やるせない思いだと思います。現在の刑法の中では、これが限界なのかもしれませんね。
建築士としても5年は短いと感じてます。建築士の権威を失墜させた罪は5年じゃ償えないですよね~。
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マンションの住民が「5年経っても私たちは負債
を抱えたまま」と言っていたのが、印象に残りました。
本当に被害者の方々にとってはやるせないでしょうね。
5年経てば姉歯氏はリセットできると考えると、
やっぱりこの懲役は短いような気がします。
でも、刑を重くすれば良いというものでも無いとも思いますし・・・・・
あれ以降、この問題は抜本的対策なり、システムの変更なり、あったのでしょうか?
国や行政はどのような責任の取り方をしているのでしょうか?
なんだか、『喉もと過ぎれば』みたいに思えて、結局は一部の人間だけに軽い刑を処して、全てに蓋をしてしまうんじゃないかと思うのは、ゲスのかんぐりでしょうかね。
事件の本当の真相はどうなのかはわからないのですが、どっちにしろ社会に与えた影響からすると、少々軽い感じがします。ですが、現行の法律の罰則からするとこれが限度なのも実情です。法律の規制の枠外の倫理的な違反ですから、それは想定してないっちゅうところがあったのも実情のようですね。
この事件で、建物の構造の審査に関しては、建築確認申請機関と第三者の構造チェック機構の両者のチェックとなることがきまりました。これとていまから構築しなきゃいけないので地方の行政には重荷になるでしょうね。
国とか行政は、建築確認行政から、離れていこうとしています。どちらかというと設計者に責任を重く乗せる方向へと進もうとしているようです。どちらにしろ、法律は守ることを前提として作成されてるものですから、悪意のある人が無茶なことをしてしまったら防ぎようがないですね。せめて建築士の資格が更新制になればいいのにとは思ったのですが。。。