おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

神戸旧居留地界隈 その2

2006年11月11日 19時44分20秒 | 旅先にて
その2です。

『商船三井ビルディング』
渡辺節 氏の設計により、1922年に「旧大阪商船神戸支店」として完成した建物です。アメリカルネサンス様式の建物なのですが、設計するにあたって欧米を視察して廻ったそうです。とても美しい建物ですね。




『海岸ビル』
河合浩蔵氏の設計で、1918年に「旧三井物産神戸支店」として完成した建物です。阪神大震災で被災を受け、再建されたのですが、当時の外壁(4階建て)を再構築して建てられています。



『神戸郵船ビル』
曾禰達蔵・中條精一郎氏の設計で、1918年に「旧日本郵船神戸支店」として完成した建物です。建築当時は、銅葺きの屋根と円形ドームを戴いていたのですが、神戸空襲によって焼失したそうです。



『海岸ビルヂング』
河合浩蔵氏の設計で、1911年に完成した建物です。「旧日豪会館」と呼ばれていたこの建物は、コーニスの上には巨大なペディメントが載せられた海岸通で最も壮麗な建物であったのですが、戦災で失われたそうです。



他にも、『旧居留地十五番館』『旧居留地38番館』なども見たかったのですが、ちょっと疲れちゃって、メリケンパークの方に行ってしまいました。その辺りは次回リベンジしなきゃね。

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