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おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

「わかる」とはどうゆうことか

2005年07月07日 19時22分24秒 | 日記・雑談
「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学

筑摩書房

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書評には以下のように記載してます。
 われわれは、どんなときに「あ、わかった」「わけがわからない」「腑に落ちた!」などと感じるのだろうか。また「わかった」途端に快感が生じたりする。そのとき、脳ではなにが起こっているのかー脳の高次機能障害の臨床医である著者が、自身の経験(心象・知識・記憶)を総動員して、ヒトの認識のメカニズムを、きわめて平明に解き明かす刺激的な試み。

本の以下のように構成されています。

はじめにーわかる・わからない・でもわかる
第1章 「わかる」ための素材
 1 絶えず心を満たしているもの
 2 すべては知覚からはじまる
 3 知覚を研ぎ澄ます
 4 区別して、同定する
 5 心はからっぽにはならない
第2章 「わかる」ための手がかり ー 記号
 1 記号の役割とはなにか
 2 言語の誕生
 3 心理現象を共有する
 4 記号の落とし穴
 5 「わかる」の第一歩
第3章 「わかる」ための土台 ー 記憶
 1 記憶のいろいろ
 2 意識に呼び出しやすい記憶
 3 意識に上りにくい記憶
 4 記憶がなければ「わからない」
第4章 「わかる」にもいろいろある
 1 全体像が「わかる」
 2 整理すると「わかる」
 3 筋が通ると「わかる」
 4 空間関係が「わかる」
 5 仕組みが「わかる」
 6 規則に合えば「わかる」
第5章 どんなときに「わかった」と思うのか
 1 直感的に「わかる」
 2 まとめることで「わかる」
 3 ルールを発見することで「わかる」
 4 置き換えることで「わかる」
第6章 「わかる」ためにはなにが必要か
 1 「わかりたい」と思うのはなぜか
 2 記憶と知識の網の目を作る
 3 「わからない」ことに気づく
 4 すべて一緒に意識に上げる ー 作業記憶
 5 「わかった」ことは行為に移せる
 6 「わかった」ことは応用できる
終章 より大きく深く「わかる」ために
 1 小さな意味と大きな意味
 2 浅い理解と深い理解
 3 重ね合わせ的理解と発見的理解

面白そうでしょ!っちゅうことで、この本を読み始めました。
おいおいまとめていきたいと思います。