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おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

人丸花壇(兵庫県明石市)

2014年10月03日 23時07分49秒 | 近畿地方
 明石市の老舗旅館『人丸花壇』に友人たちと一緒に行ってきました。ここに訪問するのは2回目で、前回は2007年だったので、7年振りになります。


 浴場は温泉になってて、食事の前に一日の疲れをとってから、夕食タイムにしました。食事は、懐石料理です。以下に当日いただいた料理を掲載しますね。












 美味しい料理をたくさんいただきました。満足満足です(^^)v

 こちらは、朝食です。普段こんなに食べないのに、旅館でいただくとペロッと入っちゃうんだよね(笑)


 こういった贅沢も、たまにはいいですよね(^^)v

有馬温泉(兵庫県神戸市北区)

2014年10月02日 21時54分55秒 | 近畿地方
 神戸市中心部より六甲山を越えた北側に位置する『有馬温泉』は、日本三古湯の一つでもあります。日本三古湯は日本書紀や風土記に登場してる温泉のことで、道後温泉(愛媛県)、有馬温泉(兵庫県)、白浜温泉(和歌山県)の三か所になります。延喜式神名帳によると、白浜温泉がいわき湯本温泉(福島県)になるようです。古代より親しまれてきた有馬温泉は、林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされていました。
 泉質は、含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉で、赤褐色の湯でタオルをつけると染まってしまいます。他にもラジウムを多く含む放射能泉や、炭酸を多く含む炭酸水素塩泉もあります。赤褐色は「金泉」、それ以外の透明なお湯は「銀泉」と呼ばれています。
 古くから名湯として全国に知られていて、湯治客で賑わった温泉街が形成されていました。いまも旅館や特産品店が建ち並ぶ温泉街となっていて、観光客で賑わっています。旅館はかなり金額の高い高級旅館が多く、なかなか宿泊してお湯を楽しむってことは再々出来ないのですが、日帰り入浴施設は「金の湯」と「銀の湯」の2カ所営業しています。その赤褐色の「金の湯」を楽しんできました。


 かなり混んでて、受付のところで行列となってました。並んだといっても10分くらいかな。赤褐色のお湯は42度と44度の二つの浴槽が設けられています。源泉温度は82.4度のようです。
 建物の角地部分には、「太閤の飲泉場」が用意されています。味わってみましたが、美味しいものじゃなかったです(^^;;


 温泉街の町並みは、なかなか情緒ある味わい深い景観でした。温泉旅館に宿泊して、夜の町並みを浴衣で歩いてみたいな~って思いました。





 「銀の湯」はリニューアル工事中のようで休館となってました。

なかさ(兵庫県神戸市北区)

2014年10月01日 23時35分33秒 | 近畿地方
 先日、金の湯に入るため有馬温泉に出かけてきたのですが、到着時が丁度昼時で、どこで食べようかって迷ったのだけど、金の湯の横の蕎麦屋に入って見ました。たぬきそばをオーダー。近畿では、お揚げさんが入ってるそばを、たぬきと呼ぶようです。


 丁度、祭りの開催日だったようで、獅子舞がやってきました。なんか得した気分(^^)v


 店構えはこんな感じです。



◆なかさ◆
住所:兵庫県神戸市北区有馬町868-4
電話:078-904-0039
営業時間:8時半~17時半
定休日:火曜日

玉子焼き(兵庫県明石市)

2014年09月30日 21時46分58秒 | 近畿地方
 明石で久し振りに「ふなまち」で玉子焼きを食べようと思い向かったのですが、結構並んでて。。。うどんなら行列は早く流れるのだけど、そうもいかないのだろうってことで、毎度の『お好み焼道場』です。ここは、安定して美味しいから(^^)v いつもよりアップの玉子焼き写真です。


 ここんとこ、ふなまちには蹴られてばっかり。。。次回こそは

明石海峡大橋

2014年09月29日 23時15分41秒 | 近畿地方
 神戸大阪方面に出かける際に、明石海峡大橋を通行することは多いのですが、地上から見上げる機会にはなかなか巡り合えません。随分と久し振りの舞子公園訪問でした。やっぱ、瀬戸大橋に比べると迫力ありますね~。


 でも、いろんな橋が楽しめる瀬戸大橋の方が好きですけど。。。

花見小路通(京都市)

2014年07月16日 21時37分31秒 | 近畿地方
 花見小路通りは、三条通から建仁寺まで南北につなぐ通りです。祇園の中心を通るメインストーリーなのですが、四条通を境にして北と南では随分雰囲気の違う通りでもあります。四条通から北は居酒屋などが入ってるテナントビルが立ち並んでいるのですが、南は建仁寺の領地であったものが明治以降に発展したもので、由緒ある茶屋や料理屋が建ち並ぶ、石畳の道となっています。

 今日は、少し前になりますが、花見小路通の石畳の部分を散策した際に撮影した写真を紹介します。京都って雰囲気が漂っていてなんかいい感じです。















産寧坂(京都市東山区)

2014年06月15日 20時49分58秒 | 近畿地方
 古来より、清水寺への参詣路として二つ代表的なものがあります。ひとつは松原通から鴨川を渡り緩やかな坂道を登る清水道。もう一つは八坂神社を抜け、南門門前の下河原通りから二年坂、産寧坂を経て清水寺へ参る道です。


 現在、観光客で溢れているのは、後述の二年坂・産寧坂の石畳の道です。道の両側には土産物屋などのお店が軒を連ね、毎日大量の観光客が行き交っています。

 昭和47(1972)年、京都市は当時としては先駆的なものになる京都市市街地景観条例を定め、都市景観の保全を図ることになりました。そんな中、最初の「特別保全修景地区」として産寧坂地区が指定を受けたのでした。

 現在の町並みは、明治末以降のもので、江戸時代の頃と比べると二階の高さが高くなっているそうです。江戸時代の頃の風景を描いた絵では、坂の東側が雑木林、西側は傾斜を利用した清水焼の登り窯が描かれていて、坂下に家並みがあって二階に虫籠窓をもつ町家だったようです。

 散策した際に、撮った写真を以下に掲載しておきます。平日にも関わらず、観光客で賑わっていました。











中華そば くにおか(徳島県美馬市)

2014年06月14日 23時00分47秒 | 近畿地方
 徳島県美馬市の人気ラーメン店『中華そば くにおか』の中華そばを味わうことが出来ました。何度かチャレンジはしたものの、いつも長蛇の列で断念してばっかりだったのですが、平日の昨日、阿波市での打合せの後、昼前だったので向かったところ、なんとかギリギリセーフでした(^^)v


 少し塩辛い濃厚なスープが印象的なラーメンでした。徳島ラーメンランキングでも上位に位置づけられてるお店なのですが、今まで食べた徳島ラーメンとは随分と趣の違うものでした。チャーシューメンが人気のようなので、次回はチャーシューメンにチャレンジしてみよう。そうそう、餃子も合わせていただきました。こちらも美味しかったですよ~


 お店の外観です。


◆中華そば くにおか◆
住所:徳島県美馬市脇町大字脇町540-1
電話:0883-53-9711
営業時間:11時~売切れ終了
定休日:木曜日

清水寺(京都市東山区)

2014年06月10日 22時40分13秒 | 近畿地方
 世界遺産にも登録されている『清水寺』です。北法相宗大本山で西国三十三所観音霊場の第16番札所です。「懸造」の代表的な建物で「清水の舞台」の呼び名で有名な本堂は、国宝に指定されています。






 本堂の背面に鎮座する地主神社は、清水寺の鎮守社です。縁結びの神様で有名な大国主命が祀られているから、若い女性たちでいっぱいでした。



 本堂から奥の方に道なりに抜けていくと「子安塔」のたどり着きます。重要文化財にも指定されている三重塔です。明応9(1500)年に建てられていて、もともとは仁王門の左手前にあったのですが、明治の終わりごろに現在の地に移築されたそうです。昨年修復が完了したから、鮮やかな朱塗りの建物に復元されています。


 清水寺の由来ともなっている『音羽の瀧』です。


 境内には外国の方も多く参拝していて、さすが世界遺産って実感しました。



◆清水寺◆
住所:京都府京都市東山区清水1-294
宗派:北法相宗大本山
本尊:千手観音(秘仏)

三十三間堂(京都市東山区)

2014年06月07日 22時36分28秒 | 近畿地方
 「三十三間堂」という呼び名の方が有名ですが、正式には『蓮華王院本堂』というのが本来の名称です。天台宗妙法院の境外仏堂であり、同院が所有・管理しています。


 昨日のブログにも書いたのですが、後白河法皇が離宮として建てた法住寺殿の鎮守社の仏堂が始まりです。堂内には本尊である千手観音が堂内中央にまつられていて、左右の内陣にはそれぞれ十段の階段に50体ずつの千手観音立像(計千体)が並ぶ壮観な状態になっています。それ以外にも、木造風神・雷神像や木造二十八部衆立像など、国宝の仏像のオンパレードとなっています。
 これらの仏堂を納めている本堂も、鎌倉時代の建物で国宝に指定されています。





 新緑の緑とお堂がいい感じです。

◆三十三間堂◆
住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
宗派:天台宗
本尊:千手観音

新熊野神社(京都市東山区)

2014年06月06日 23時10分47秒 | 近畿地方
 熊野信仰が盛んだった平安後期の永暦元(1160)年に、後白河法皇によって創建された『新熊野神社』です。


 後白河天皇の在位期間は1155-1158年だったのですが、天皇退位後院政を敷き強力な政治力を発揮していました。その際の住居が、現在三十三間堂の東に位置する法住寺でした。新熊野神社はその法住寺の鎮守社として、三十三間堂は鎮守時として創建されました。
 その後白河法皇が手植えされたと伝えられている「影向の大樟」です。樹齢900年を超える大木です。


 熊野造りの本殿です。構造形式、平面構成共に熊野本宮証誠殿と同じとなっています。


 本殿背後には、熊野古道詣でが出来るように整備されていました。


 熊野神社・熊野若王子神社と合わせて「京都三熊野」と呼ばれています。

◆新熊野神社◆
住所:京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42
祭神:伊弉諾尊
社格:旧村社

今熊野観音寺(京都市東山区)

2014年06月04日 22時36分21秒 | 近畿地方
 泉涌寺から三十三間堂に向かうべく歩いていたら、今熊野観音寺への矢印があって、ちょっと寄り道してみました。泉涌寺の塔頭のひとつになるそうです。
 寺伝によると大同年間(806-810)に空海が庵を結んだのが始まりとされていて、藤原緒嗣が伽藍を造営したと伝えられています。永暦年間(1331-1334)に新熊野神社が建てられるとその本地仏を祀る寺となりました。
 本尊は秘仏の十一面観音です。西国三十三所15番・神仏霊場会122番(京都42番)・近畿十楽観音1番・洛陽三十三観音19番・京都七福神(えびす)など多くの札所となっています。想像してたより大きな伽藍を持つ寺院でした。

 正徳2(1712)年に建てられた本堂です。


 空海ゆかりのお寺ですから、もちろん大師堂もあります。


 熊野権現社です。


 今熊野西国霊場です。


 霊場の坂道を登った先には、平安様式の多宝塔である医聖堂が建っています。医界に貢献された多くの方々が祭祀されているそうです。


◆今熊野観音寺◆
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
宗派:真言宗泉涌寺派
寺格:泉涌寺塔頭
本尊:十一面観音(秘仏)

泉涌寺御座所庭園(京都府東山区)

2014年06月02日 22時19分41秒 | 近畿地方
 明治15(1882)年に霊明殿が炎上し、合わせて庫裏・書院も焼失しました。御座所は明治天皇が霊明殿の再建と併行して京都御所内にある皇后宮の御里御殿を移築しました。もともとの建物は、文化15(1818)年に造営されたものです。御座所庭園は別途拝観料を納めることで見学することが出来ます。


 本坊の方から御座所の方に入ります。




 建物内は、撮影禁止なのでお見せするものはないのが残念なのですが、庭園は小さいながらもなかなか見事なものでした。




 妻が見えてる建物が、霊明殿です。




泉涌寺(京都市東山区)

2014年06月01日 22時08分57秒 | 近畿地方
 真言宗泉涌寺派の総本山である『泉涌寺』は、京都市東山区泉涌寺に寺域を構えています。


 本尊は、本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏となっています。寺伝によると天長年間(824-834)に弘法大師が草創した法輪寺が起源で、のちに仙遊寺となり、順徳天皇の御代であった、承久元(1219)年に月輪大師俊芿が多くの人々の寄付を得てこの地に大伽藍を造営し、寺域の一角より清泉が湧き出たことから『泉涌寺』と名付けられたそうです。泉涌寺は、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以下幕末に至る歴代天皇の陵墓があって、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)」とも呼ばれています。

 泉涌寺の入り口である大門は、重要文化財に指定されています。慶長年間に造営された御所の門を移築したものです。


 大門を抜けると、下っていくスロープとなっています。正面には仏殿が見えています。


 仏殿は、重要文化財に指定されています。寛文8(1668)年に徳川家綱により再建されたもので、唐様建築の代表的なものであります。




 仏殿の後ろには、舎利殿が建っています。京都府指定文化財となっています。もともとは御所内にあった御殿で寛永年間(1624-1645)に移築しています。




 こちらは、泉涌寺の由来となっている清泉を覆う水屋です。京都府指定文化財となっています。


 こちらは鎮守社です。苔がいいかんじですね。


 こちらは、先ほど説明した歴代天皇陵である月輪陵です。



 霊明殿は、明治17(1884)年に明治天皇により再建されたものです。





◆泉涌寺◆
住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
宗派:真言宗泉涌寺派
寺格:総本山
本尊:釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来



東福寺普門院(京都市東山区)

2014年05月29日 22時02分16秒 | 近畿地方
 通天橋から奥は別途拝観料が必要なので、納めた後、通天橋を通り開山堂へと向かいました。屋根上に楼閣が乗った珍しい様式の開山堂で、開山国師像を安置しています。重要文化財に指定されています。


 開山堂への参道両側に庭が造られているのですが、右側が池泉鑑賞式庭園で、左側が市松の砂紋をもうけた平庭式枯山水の庭です。




 枯山水の庭です。この市松模様の砂紋、すごく大変なような気がします。





 愛染堂です。丹塗りが鮮やかな八角円堂です。重要文化財に指定されています。


 通天橋は方丈と開山堂を結ぶ橋です。紅葉の名所で、秋にはよく映像が登場しています。今は新緑の季節だけど、新緑のなかの通天橋もなかなか良いですね。