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 僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

WBC 思い出す4年前

2013年03月10日 | スポーツの話題

いよいよ佳境に入ってきたWBCは、今夜、日本対オランダ戦が行われる。それに勝てば4強の1つとして米サンフランシスコへ進出することが決定する。試合開始まで10時間以上あるが、今からソワソワしている。

さてWBCといえば、前回行われたのが4年前、2009(平成21)年の3月だった。その3月の31日が、僕が市役所を定年退職する日だった。つまり退職を間近に控え、あわただしかったり、落ち着かなかったりしたはずの毎日だったけれど、当時のブログを読み返すと、やっぱりWBCにのめり込み、怒ったり喜んだりの毎日を過ごしていた。

その頃のブログを読んでいると、WBCに熱中していたこと、退職間近の自分の心模様やさまざまな出来事、そして多くの人たちに温かく見送ってもらったことなどを鮮明に思い出した。前回のWBCが行われたあの時期は、間違いなく自分史の大きな節目だったことを、今になって、しみじみと感じるのだ。

そんな心境から、きょうは当時のブログを掘り起こしてみました。

  …………………………………………………………………………

2009年3月の第2回ワールド・クラッシック・ベースボール(WBC)。

序盤に韓国と当たった。その韓国戦に日本は7回コールド勝ちをした。14対2という圧勝であった。その時に書いたブログが…

「参ったか韓国! WBC・日本怒涛の14点!」 

しかしその2日後、日本はアジアの1位をかけて韓国と再び対戦し、結果はなんと1対0の完封負け。その時のブログ…

「WBC・日本 トホホの0点」

翌日試合はなかったが、韓国戦の敗戦に腹の虫が収まらずグチを並べたのが…

「WBC ・ 腹立つ~」

であった。日本の監督は、原監督だった。腹たつ~、はらたつのり~、なんて書いて、グズグズと嘆く僕だった。


この3月は、いろんな方々やグループの人たちに送別会を開いていただいた。退職まであと半月と迫った3月16日も、その送別会のひとつがあった日だが、その時にいただいた花束がとても嬉しかった。それをブログに書いたのだけれど、そんな時にも冒頭では、同じ日に行われたWBCの日本対キューバ戦のことを熱く書き綴っている。

「もういくつ寝ると…2」 

この試合で日本はキューバを破って再び光明が見えてきた。そして、メキシコ・韓国戦の勝者と戦うことになった。試合は韓国がしぶとくメキシコに勝ち、3度目の韓国戦を迎えることになったのだ。その結果が…

「WBC・はらたつのり」

日本は先発のダルビッシュが立ち上がりに打たれ、それが最後までひびき、韓国に4対1で敗れたのだ。ダルビッシュはコントロールが悪かった。この試合後、韓国はピッチャーマウンドに韓国国旗を立てるというムカつく行為をしたので余計に腹立たしい気分になった。韓国のこういうところが、僕は大嫌いなのだ。まさに「はらたつのり~」だった。

しかしWBCのシステムは変則的で、ここで負けたからといって即敗退、ということではなかった。もう一度、キューバと戦って、これに勝てば、優勝決定戦進出への望みがつながる。そのキューバ戦では…

「WBC・おらほの岩隈」

…に書いたように、岩隈と杉内の好継投で完封勝利を遂げたのである。まさに喜んでは怒り、怒っては喜ぶという毎日だった。

そんな紆余曲折を経て、日本はついに決勝進出まであと一歩のところへ来た。日本がアメリカに勝てば、決勝戦の相手は、ベネズエラと韓国の勝者ということになっていた。そのベネズエラと韓国の試合のことを書いたのが…

「もういくつ寝ると…3」

試合は、またまた憎たらしい韓国が勝った。まったくもう、ことごとく韓国が立ちはだかるのである。そして日本はアメリカを破り、ついに、今大会、日本対韓国の4度目の対決がWBCの決勝戦となったのである。これ以上燃え上がらないことって、ないだろ。

決勝戦が行われたのは、退職まであと1週間、という日だった。3月24日、優勝をかけた日本対韓国の大一番は、延長戦にもつれこむ大熱戦の末、それまで不振で、優勝を逃せば「戦犯」候補に上げられていたイチローが、正念場でタイムリーを放ち、日本が勝ったのである。それはもう狂喜乱舞、欣喜雀躍である。その日のブログには、興奮のあまりか、文字は1行も入っていない。絵文字ばかりである。

「やったぁ~」

このブログ「のん日記」も、数えてみると今日で736回になる。文字が全く入っていないのは、後にも先にも、この日のブログだけである。

翌日、その試合を振り返り、じっくりと喜びをかみしめながら書いたのが…

「WBC ・日本連覇!」

付け加えるなら、このブログを書いた日は、市議会の3月定例会最終日であった。僕にとって最後の本会議となる日で、しかもその夜は、議会で送別会をしてもらう日でもあった。

WBCに一喜一憂しながらも、38年間の役所生活のゴールが刻々近づいてきていることを身に沁みて感じていた…というのが4年前の今頃のことだった。

そして、今回も大会のクライマックスはアメリカで行われる。4年前は、それが日本時間で仕事中の時間と重なっていたので、ゆっくりテレビ観戦ができなかった。でも今は仕事を持たない身である。日本時間の平日の朝でも昼でも、テレビ中継があれば好きなだけ見られるのだから、ぜひぜひ、今日のオランダ戦に勝って、アメリカ行きを決めてほしいものである。

こうしてふり返ってみると…

ありきたりな表現ですが、時間は流れているんだな~
…ということを、改めて、感じます。

 

 

 

 

 

 

 

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